
【2023年最新】人気のWebデザインスクールおすすめ14選|副業や主婦にも通いやすいスクールを徹底比較
目次
近年、在宅勤務やフリーランスとしても活躍できる職業として女性から人気のWebデザイナー。スキル習得の為にスクールに通うことを考えつつも、どこが自分に合っているのかわからないですよね。
そこで今回は、初心者でも安心して通えるおすすめのWebデザインスクールをエラベル編集部が徹底比較!オンラインから通学までおすすめの13校を紹介します。
また、現役Webデザイナー兼Webデザインスクールの運営をされている扇田美紀さんにインタビュー取材を実施!Webデザインスクールの失敗しない選び方を始め、Webデザイナーの魅力などを教えてもらいました!
未経験からWebデザイナーを目指したいと思っている人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

Webデザイナーとして活動する一方で、デザインオフィス株式会社Ririan&Co,の代表取締役として、Webデザインのオンラインスクール「Ririan School」の運営や登録者数10万人のYouTube チャンネル「mikimiki web school」の運営を中心に、Webデザイナーを目指す方のサポートも精力的に行う。また、日本初のCanva公式アンバサダーも務めている。
※本記事エラベルが独自に制作しています。メーカー等から商品の提供や広告を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。※本記事で紹介した商品を購入するとECサイトやメーカー等のアフィリエイト広告によって売上の一部がエラベルに還元されます。
失敗しないためのWebデザインスクールの選び方

Webデザインスクールは全国に多数ありますが、選び方を間違えてしまうと、挫折してしまったり、楽しく通うことができません。
そこで、まずは「失敗しないWebデザインスクールの選び方」について、現役Webデザイナーとして活躍され、ご自身でもWebデザインスクールを経営されているの扇田美紀さんにアドバイスをもらいました。
Webデザインスクールの選び方3つのポイント
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
卒業生のライフスタイル

例えば、スクール卒業後はフリーランスになりたいのに、実際の卒業生は企業に就職している人が多いという場合もあり、各スクールにより卒業生のキャリアの傾向は異なります。
「フリーランスになりたい」
「副業としてWワークしたい」
「Webの制作会社にしっかり就職したい」
など、自分のなりたいキャリアをちゃんと卒業生は歩んでいるのかという目線でスクールを選ぶのは、重要なポイントです。
卒業生がどんな進路を歩んでいるのかは、公式サイトで卒業生レポートをチェックしたり、無料カウンセリングなどを受けて質問してみましょう。
講師の魅力

卒業生のライフスタイルも大事ですが、同じくらい重視したいのが、「講師が魅力的かどうか」です。
どこのwebデザインスクールでも、イラストレーターやフォトショップなど、学べるスキル自体に大差はありません。
楽しく学ぶには「誰から学ぶか」ということが非常に大事です。講師が魅力的であれば、将来の目標が明確になったり、モチベーションUPにも繋がります。
まずは、無料カウンセリングや体験レッスンなどを通じて、何を学べるかだけではなく、誰から学べるのか、講師の雰囲気やキャリアなどもチェックしてみましょう。
スクールで学ぶ制作デザイン

最後に、スクールで作る制作物(卒業生の実績)が、自分好みのデザインかどうかで判断しましょう。
あまり好みじゃないけど、幅広くいろんなデザインを教えてくれそうなスクールより、「こんなデザインが作ってみたかった!」と自分がワクワクするようなデザインを学べるスクールの方が確実に自身のスキルアップにも繋がるからです。
「思ってたのと違った!」
「もっとこういう物が作れるようになりたかったのに…」
と、スクールに入ってから後悔しないよう、学べるデザインの傾向も必ずチェックしてくださいね。
どこのスクールも公式サイトに制作物を掲載していますが、もしサイトから制作物が見られない場合は、お問合せをして、どんな制作物が作れるか例を見せてもらいましょう。

Webデザインスクールの評判|無駄と言われる理由は?気になる本音を徹底調査!
スクール受講者が選ぶ!おすすめWebデザインスクール14選
今回、おすすめのWebデザインスクールを厳選するにあたり、扇田さんからいただいた選び方のアドバイスに加え、Webデザインスクール経験者50人にアンケート調査を実施しました。
アンケートで集めたスクール卒業生の口コミや、エラベル編集部が独自の調査で選出した選び方の条件に合うスクールも踏まえ、初心者にもおすすめのWebデザインスクールを14校紹介します!
・アンケート内容:未経験でWebデザインスクールに通っている人・通ったことがある人アンケート
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:50名
・アンケート実施期間:2021年11月26日~11月30日
【質問内容】
・Webデザインスクール名
・そのスクールを選んだ理由
・スクールに通うメリット
・スクールに通うデメリット
・Webデザイナーとして報酬を得るまで、どのくらいの期間を要しましたか?
・Webデザイナーとしてどういう形態で報酬を得ていますか?
・WEbデザイナーとしての月の収入をおしえてください
・スクールの雰囲気や通った感想
画像 | スクール名 | 口コミ満足度 | 受講形態 | スクール数 | 受講期間 | メインカリキュラム | 無料カウンセリング | アフターサポート | |
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※SHElikes、Find me!などの月額制スクールは最も高い月額コースを1ヶ月間受講した想定の金額で表記しています
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口コミ
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詳細情報
エラベルでは、
より自分の条件にあったWebデザインスクールを探している方向けに、条件別のより詳しい記事も公開していますので、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
▼「少しでも安く通いたい!」価格重視の人向け

費用が安いWebデザインスクールおすすめ7選|月額制・無料で使えるオンラインサービスも紹介
▼「目標はWebデザイナーとしての就職!」就職支援を重視したい人向け

【未経験でも働ける】就職支援が充実しているWebデザインスクールおすすめランキングTOP11
▼主婦・ママでも通いやすいスクールをもっと知りたい人向け

女性におすすめのWebデザインスクール6選|主婦・ママでも通いやすいスクールを厳選
▼東京でWebデザインスクールを探している人向け

【2023年最新版】東京のWEBデザインスクールおすすめ10選|口コミ・評判をもとに徹底比較
現役Webデザイナーに聞く!スキル習得はスクール派?独学派?
現役のWebデザイナーの方は、実際どのようにデザインスキルを修得している人が多いのでしょうか?その実態を調査すべく、現役Webデザイナー23人にスキルの修得方法に関するアンケートも実施しました。
アンケート結果から
- スクール以外のスキルの修得方法
- 未経験者におすすめしたい勉強方法
を、現役Webデザイナーの方々の意見を基に紹介します。
おすすめスクール一覧を見て「スクール気になってたけど、高いな…」と感じた人はぜひ現役の方の意見を参考にしてみてください。
対象者:現役Webデザイナー23人
募集期間:2022年6月13日~6月15日
募集方法:インターネット調査
質問内容:
1.性別
2.年代
3.勤務形態
4.Webデザインスキルをどこで習得した?
5.前問で独学・通信講座・通学制スクールを選択した人は、使用したツール・スクール・通信講座名
6.未経験者におすすめの勉強法
7.その理由・メリット
8.これからWebデザイナーを目指す人にアドバイス
Webデザインスキルはどこで習得した?
現役のWebデザイナーはどのような方法でスキルを習得したのでしょうか?アンケートで聞いたところ、結果は以下のようになりました。
現役Webデザイナーは「独学」での習得が一番多い結果となりました。
独学で学んだ方の意見としては、
という内容が多くみられました。独学は自分の好きな時間に無料で学べる点にメリットを感じる方が多いようです。
しかし、口コミの中には以下のようにモチベーションが続かない人もいたようです。
独学で学ぶと、分からないことを質問できる相手がいないということがあるようです。
以上の意見を参考に、自分に合った勉強方法は何か、お財布と相談しながら考えていきましょう。
現役Webデザイナーに聞く独学で学ぶための具体的なロードマップを知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

独学でWebデザインを習得する方法|Webデザイナーに聞くおすすめサイトとロードマップ
また、評判の良い初心者向けのWebデザイン本のおすすめはこちらの記事で紹介しています。

【2023年版】初心者におすすめのWebデザイン本12選|独学で基本が身につく!
これからWebデザイナーになる人に、どんな勉強方法をすすめたい?
これからWebデザイナーを目指す方のために、未経験者におすすめの勉強法も聞いてみました。
未経験者におすすめのWebデザインスキル勉強法
- 通信講座・通学スクール…11名
- 独学…10名
- その他…2名
一番多かった勉強法は、僅差で「通信講座・通学制スクール」という結果でした。
しかし、独学とほとんど差がない結果になり、口コミの中には「スキル自体は独学でもスクールでも得られるものに大差は無いと思う。」という意見もありました。
アンケートの声をまとめると、スクールは質問できる環境で最短で習得したい方におすすめ、独学はお金をかけずに自分のペースで学びたい方におすすめです。
スクールと独学にはそれぞれの特徴があります。大切なのは、自分のタイプに合った勉強法でスキルを習得することです。自分のモチベーションが続くような、付き合いやすい勉強法を選んでいきましょう。
Webデザインスクールに通うメリット

Webデザインスクールのメリットとデメリットは、実際に通ってみないとわからないこともありますよね!
そこで今回調査したWebデザインスクール経験者50人のアンケートでは、Webデザインスクールに通うメリットとデメリットも聞いてみました!
経験者だからこそ知っているリアルな意見をチェックしていきましょう。
まずは、メリットから紹介していきます。
Webデザインスクールのメリット
それぞれのメリットを詳しく解説していきます。
知識やスキルを短時間で習得できる

Webデザインスクールは、効率よく学びたい方におすすめです。
模索しながら勉強する独学に比べると時間のロスも生まれにくいので、最短でWebデザイナーとしての基本スキルを身につけることができます。
また、プロから適切なフィードバックをもらえるので、自分の現状のスキルを客観的に把握することもできます。Webデザイナーになったとしても、デザインスキルがないと仕事の単価もなかなか上がりません。プロの講師からアドバイスをもらいながら進められるのも Webデザインスクールならではのメリットです。
仲間から刺激をもらえる

一人で勉強を続けていると、モチベーションが下がってしまうときもありますよね。しかし、スクールで仲間がいると励みになり、挫折しにくくなります。
「もっとデザイン力を高めたい!」
「みんなが頑張っているから自分も頑張ろう!」
と、モチベーションが上がり、仲間と切磋琢磨し刺激をもらえる関係性もスクールならではのメリットですね。
アフターフォローがある

多くのWebデザインスクールは卒業後の転職支援や仕事案件の紹介などアフターフォローがしっかりあるところが多いです。
大切なのは、スキルを身につけたあとの転職活動ですよね。Web制作会社に転職するのか、クラウドソーシングで受注をするのか、自分の目指す働き方に合わせて転職活動をしていくことになります。
そのためには面接対策や履歴書など、選考に合格するための準備も必要になるので、転職支援があるのは心強いですよね。
Webデザインスクールに通うデメリット
続いて、Webデザインスクールに通うデメリットも知っておきましょう。
デメリットを事前に把握して備えておくことで、「こんなはずじゃなかった…」を回避することができますよ。
Webデザインスクールのデメリット
それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。
受講料がかかる

受講料は高額になる場合も多く、まとまった金額が必要になります。
先ほど紹介したWebデザインスクールのおすすめ13校の中央値費用相場は313,000円でした。 アビバは授業料非公開のため対象外 平均値では最安・最高額によって大きく左右されてしまうので、より真ん中の金額に近い中央値で出しています。
相場を知っておくと、選ぶ時に高いか安いかを判断する基準になると思います。
スクールの費用の負担が大きいと感じる方もいるかもしれませんが、安く学べるWebデザインスクールが良いとは言い切れません。なぜなら授業の内容が不十分だったり、アフターサポートがなかったり、満足度が低い場合もあるからです。
時間とお金が無駄にならないよう契約前にしっかり比較検討しましょう。
卒業後、すぐに稼げるようになるわけではない

時間が拘束される

独学や通信講座と違い、スクールは受講の時間が決まっているので、ある程度時間が縛られることは覚悟しないといけません。さらに通学する場合は、行き帰りの通学時間もかかってきます。
朝7時から夜23時まで受講できるスクールもあるので、仕事をしながらでも負担なく通えるのか、家事や育児を両立しながら学びたい方は、課題に取り組む時間も含め、時間が確保できるか確認しておきましょう。
いきなり何十万も払ってスクールに通うのはためらうという人は、まずはYouTube動画を見たり無料体験レッスンを受けてみて、自分に合った習得方法を選びましょう。
未経験からWebデザイナーとして稼げるようになるまでの期間

50人のWebデザインスクール卒業生のアンケートによると、Webデザイナーとして収入を得られるようになるまでの期間は「半年~1年以内」が最も多い回答となりました。
次いで同率で1ヶ月~3ヶ月以内、1ヶ月以内となっています。収入を得られるようになるまでの期間は、Web制作会社に勤めるのか?副業をするのか?によって収入を得られる時期は変わってきます。
副業やフリーランスの場合、最初は実績がないためなかなか仕事がとれないこともあるかもしれません。Webデザインで稼ごうと思って始めたのはいいものの、思ったより上手くいかず途中で挫折してまう人も少なくありません。
まずは知人や友人から仕事を受注するという方法もあるので、少しずつ案件を獲得し実践回数を増やしていきましょう。

例えば男性でデザイナーを目指しているなら、ターゲット層は男性事業主向け、飲食店向けのデザインなど、このような方々がどんなデザインを必要としているのか?考えていきましょう。
また、仕事をとっていくためにはSNSなどでアウトプットしていくことが必須!「自分はこんなデザインできます」と日頃から発信を続けていきましょう。
現役Webデザイナーに聞く!Webデザイナーの魅力とは?

Webデザインスクールの選び方を教えてくれたWebデザイナーの扇田さんに引き続き、Webデザイナーの魅力や大変なことなどをインタビュー取材の中でリアルなお話を伺いましたので、紹介していきます!
初心者でWebデザイナーを目指す人が誰でも気になる疑問質問に答えてもらっていますので、ぜひ参考にしてください。
- Webデザイナーの魅力とは?
- Webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴は?
- Webデザイナーは長く働ける仕事?
- Webデザインに使うパソコンは何でも良いの?
- Webデザイナーになるために、必須な資格はある?
- センスに自身がない場合は、どうしたら良い?
- フリーでWebデザイナーをしていてどんなことが大変?
Webデザイナーの魅力

また、フリーランスならPCとWi-Fiがあれば時間と場所は問わず、どこでも仕事ができるのも魅力ですね!私もコロナ前は1年に10か国くらい海外に滞在しながら仕事をしていました。
Webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴は?
相手が何を言いたいのか、何を求めているのか、ニーズを引き出せる人もWebデザイナーに向いていると思いますよ。
扇田さんに聞いたWebデザイナーに向いている人は次の通りです。
Webデザイナーに向いている人
- ゼロベースから作るのが好きな人
- 人のニーズを汲み取れる人
- コミュニケーション力がある人
あくまで主観的な意見なので、Web制作会社などに勤めると指示に沿って動く場面ももちろんありますが、フリーランスで仕事をするなら自分で考えて動いていく力が必要になると思います。
Webデザイナーは長く働ける仕事?

今は、Canvaのように自分でも簡単にデザインが作れるツールなどが増えてきていますが、デザインが苦手な人は必ずいるからです。
将来性があるWebデザイナーになるためには、時代の流れに常にアンテナをはり、この時代に求められているものは何か、それに沿って自分も柔軟に変化していくことが大事です。
ーーなるほど…時代の流れをキャッチする力が必要ですね!
Webデザインに使うパソコンは何でも良いの?

ただ、これから新しく買おうと思っている人は、デザインをする上で重要なメモリー容量やディスプレイサイズやなどに注目して選びましょう。
扇田さんが推奨するおすすめパソコンスペック
- ディスプレイ:13インチ以上
- メモリー:8GB以上(16GB以上あれば尚良し)
- CPU:MacはM1チップ搭載のもの、windowsはcorei5以上のもの
- ストレージ:500KB以上
※迷った場合は、家電量販店などで知識のある店員さんに相談しながら決めましょう
パソコン選びに関しては、扇田さんがYouTubeでも配信していますので、詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=t4vRM0k5mLs
Webデザイナーになるために、必須な資格はある?
しかし、検定は自分の自信になると思います。例えばデザイン技能検定などを取得することで安心材料になり、信頼にも繋がると思います。色彩検定は配色に活かせると思いますし、資格をとって損することはありません。
資格は自信をつけたい方、深く学びたい方にはおすすめです。
ーー資格をとることで就職活動で有利になりますか?
今はデザイナーが増えているので、資格があると差別化もできますよね。
Webデザインで活かせる資格は総合的なスキルを問われるものから専門的なソフトの利用方法、デザイナーとして身につけるべき色彩スキルなど様々あります。就職に少しでも役立てたい方はぜひ参考にしてみてください。
Webデザイン関連の資格一例
- ウェブデザイン技能検定
- アドビ認定エキスパート
- Photoshop(R)クリエイター能力認定試験
- Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
- 色彩検定
センスに自信がない場合は、どうしたら良い?

企業のHPを見て、「なんでこのデザインをここにもってきたのか?」「なんでこの写真なのか?」「なんで字体はゴシック?明朝なのか?」と、なんで?なんで?を自分で考えてみましょう。
ーー日頃から「なんで?」を深掘りしていくことが大切なんですね!
まずは自分がデザインを届けたい相手がどんなものが好きなのか?を追求していくことです。例えばピンクが好きでも、ベージュっぽいピンクが良いかサーモンピンクが良いかとか。…追求していくことで徐々にと感覚が養われていきます。
フリーでWebデザイナーをしていてどんなことが大変?
ーーフリーだと全て自分でやらないといけないですもんね
スタートしてから流れに乗せるまでが本当に大変でしたね。
ーーなるほど…実際の流れはやってみないと分からないですよね
なぜかというと、自分で全てをこなすクライアントワークが自分に合っているのか始める前は分からないからです。
副業でスタートしてみてよかったら、デザイン会社やECサイト会社に転職するか、フリーのデザイナーになる流れがおすすめです。未経験のデザイナーは年収が下がる可能性もあるので、副業で両立してバランスをとっていくのもいいですね!
最後に、Webデザイナーを目指す人にアドバイス!

ーーなるほど、スキルが身に付いたらまずは現場に出ることですね!
ーーできるスキルでやってみることですね!
勉強は実践をしながら時間を見つけて勉強し、スキルアップしていくこともできますし、今は、Webデザイナーの方に相談もできる環境も増えたと思うので、分からないところは相談をしながら進めていきましょう。
扇田さんが運営されている「ririan school」では、Webデザインが学べるイラストレーター講座の他にも、Canvaやインスタグラム講座、Webデザイナーに関わらずフリーランスとして活躍したい人に向けての個人レッスンなど幅広く開催しています。
扇田さんのお話を聞いて興味を持った人はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!
未経験からWebデザイナーになるために最低限必要なスキル
未経験からWebデザイナーを目指す際に、必要なスキルが分からないという方もいるのではないでしょうか?
Webデザイナーは単にデザイン業務をするだけでなく、クライアントと関わる機会も多い仕事だということは前章で扇田さんも話していましたよね。
そこで、Webデザイナーが最低限身につけたいスキルを、「スクールで学ぶスキル」と「自分で培うスキル」とで分けて紹介していきます。
スクールやネットで学べる基本スキル

まずは、Webデザイナーとして必要なスクールで学べる基本スキルを紹介します。
スクールやネットで学べる基本スキル
- Illustrator、Photoshop
- HTMS、CSS
Illustrator、Photoshop
Webデザインをする上で欠かせないと言っても過言ではないのが、Adobeが提供しているデザインツールの「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」です。
主な特徴は以下の通りです。
ツール名 | 主な用途 |
---|---|
Illustrator | イラスト・アイコン・ロゴなどの作成など |
Photoshop | 画像の補修・修正、色合いの調整など |
それぞれ使用するシーンや機能が異なりますが、全ての機能をマスターする必要はありません。意外とデザインをする上で使う機能は限れていて、あまり使わない機能もあるからです。
どこのWebデザインスクールでも、基本的にこの2つ(またはどちらか)を学ぶコースやカリキュラムが組まれています。

最近、世界的に人気なオンラインクリエイティブツールの「Canva(キャンバ)」。
扇田さんは、そんなCanvaの日本初の公式アンバサダーとして、Canvaの基本的な使い方から応用編までYouTubeやインスタグラムで発信しています。
こういったCanvaのようなツールでもWebデザインに触れることができるので、気になる方はぜひCanva公式サイトチェックしてみてください。
HTML、CSS
HTMLやCSSはWebデザインじゃなくてプログラミングスキルでしょ?と思う人もいるかもしれませんが、Webデザイナーとして、サイトデザインなどをする際に、必要となるスキルです。
簡単に言うと、HTMLは、Webサイトのページの枠を作り、CSSは、色付けなどの見た目の設計をするための言語です。
プログラミング言語と聞くと難しそう…という抵抗があるかもしれませんが、HTMLやCSSは、さほど難しくなく、初心者でも身につけやすい内容です。
自分で培うスキル

続いて、スクールではなかなか直接的に学ぶ機会は少ないですが、Webデザイナーとしては、必ず必要になってくるスキルを紹介します。
自分で培うスキル
- 最新デザインの動向把握力
- コミュニケーション力
最新デザインの動向把握力
デザインをする上で、レイアウトや色彩の知識、配色ルールなどの基礎知識を身につけることは必須ですが、時代の流れと共に、Webデザインのトレンドも常に変わっていくということを念頭においておきましょう。
どの業界のトレンドも常に変わるものですが、特にWebデザインのトレンドは移り変わりが早く、数年前には「ダサい!」と、思われていたものが流行っていたり、逆も然りです。
最新のトレンドを知るには、インスタグラムやネットなどを通して、新しいものや流行りのものに、アンテナを張っておく必要があります。

アメリカで流行っているデザインは2.3年後に日本で流行ると言われているので、海外でよく使われているデザインなども注目していますよ。
デザインは時代と共に変わるので、今の流行などをキャッチアップして自分ができることを見つけていきましょう!
コミュニケーション力
インタビューで扇田さんもおっしゃっていたように、Web制作をするときには、クライアントの希望を汲み取ることが何よりも大切です。
また、デザインの目的や意図を伝えるためのスキルが必要になります。Webデザイナーとして活躍するにはクライアントの満足度を高められるようなコミュニケーション力が鍵になります。

Webデザイナーはお客様ありきのお仕事>信頼されるWebデザイナーになるためには言葉遣いやミス後の対応なども気をつけましょう。
Webデザイナー・WebデザインスクールのよくあるQ&A
最後に、WebデザイナーやWebデザインスクールについてよくある質問をQ&Aで紹介していきます。
Webデザイナーの平均年収はどのくらい?

求人・転職サイトの「doda」の調べによると、2020年Webデザイナーの平均年収は363万円(※①)でした。
しかし、これはあくまで平均値にすぎません。会社員かフリーランスか、仕事内容や単価によっても大きく変わります。最初は下積み時代と考え、少しずつスキルアップしてできる仕事を増やし、高単価な案件を得ることで年収を増やしていくことは可能です。
実務経験を増やし実力を高め、ポートフォリを充実させることで次の仕事へと繋がっていきます。最初から稼げなくても焦らず、実務経験を増やしてスキルを磨いていきましょう。
Webデザインスクールは社会人や大学生でも通える?
毎週勉強に取れる時間が不定期で、決まった時間に受講できるか心配な人は、自分でレッスン日を決められるマンツーマンレッスンや、受講料が高いと感じる人は、通信講座もおすすめですよ。
おすすめ13選で紹介した通信講座は、「たのまな」だけですが、Webデザイン講座を開講している通信講座は他にもあるので、ぜひ検討してみてください。※通信講座名をクリックすると公式サイトに飛びます
Webデザインが学べる通信講座一例

ユーキャンの口コミ評判|受講者326人に聞く人気講座や無駄にしないためのアドバイスも紹介!
Webデザインスクールの申し込み方法は?
どんなに良い口コミがあったり、満足度が高いスクールでも、実際に自分に合うとは言い切れません。講師やメンターの方と直接話して、実際のカリキュラムに触れてから判断するのがおすすめです。
スクールによっては、無料カウンセリング参加者限定の割引があったりもするので、いきなり申し込みをせず、まずはお試しで問い合わせをしてみましょう。
Webデザインスクールに行っても無駄って本当?
「Webデザインスクールに行っても無駄だった」という人は、スクールに行けばすぐにWebデザインスキルが身につき、すぐに月に何十万と稼げるようになると、期待しすぎている人です。
Webデザイナーとして活躍するには、ただスクールの授業を聞いていればなれるものではありません。こればWebデザイナーに限ったことではないと思います。
Webデザインスクールに通うことは、Webデザイナーとしての第一歩です。学んだスキルを活かして実際に自分で作品を作ってみたり、復習したり、安い案件でも積極的に引き受けて実績を積んだりしながら少しずつスキルアップをして成長していけば、「Webデザインスクールで学んだことは無駄ではなかった」と思える日が必ずくるはずですよ。
まとめ
未経験からWebデザイナーを目指すときには不安がつきものですよね。
あとで後悔しないためにも、Webデザインスクールの選び方のポイントをもう一度おさらいしましょう!
Webデザインスクールの選び方3つのポイント
Webデザインスクールは決して安くない金額です。上記の選び方をぜひ参考にしてみてくださいね!
また、あまりにも多くのスクールを見ていると最終的にどこのスクールを選べばいいのか分からなくなることもありますよね。そんなときは無料カウンセリングや体験レッスンなどを利用し、スクールの雰囲気を肌で感じてみましょう。
この記事を参考に自分にピッタリなWebデザインスクールを見つけて、理想のライフスタイルへの第一歩を踏み出してみてくださいね!

「選ぶをもっと楽しく」をコンセプトに、専門家・愛好家・体験者の方にご協力頂きながら、買い物やサービス選びに悩む方たちをサポートします。一人ひとりにフィットした情報に届け、皆さんの「したい」を叶えます。
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がエラベルに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、エラベルが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。