【2023年最新】プログラミングスクールおすすめ12選|未経験でも転職しやすい安くて人気の優良校
目次
プログラミングスクールを検討している方の中には、
「エンジニアになって年収アップしたい!」
「エンジニアになるにはどうやってスキルを学べば良いんだろう」
と、お悩みの方も多いはず!
この記事では、現在のエンジニア転職の現状を参考に編集部で独自に、本当におすすめできるプログラミングスクールを厳選!タイプ別に3つのランキングで紹介しています。
また今回は、フリーランスで企業向けのエンジニア採用支援などを行っている中島佑悟さんに、 エンジニア転職の現状を企業側の目線で解説してもらいました!ぜひご覧ください!
HRスタートアップにてセールスマネージャー、マーケティング、リクルーティングの立ち上げに従事。300社以上のスタートアップの採用現場に関わった経験から現在は、フリーでリクルーティング活動のサポートを行う。「採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本」「データ分析営業」著者。
※本記事エラベルが独自に制作しています。メーカー等から商品の提供や広告を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。※本記事で紹介した商品を購入するとECサイトやメーカー等のアフィリエイト広告によって売上の一部がエラベルに還元されます。
「プログラミングスクールはやめとけ?」現役エンジニアに聞いてみた
プログラミングスクールをネットで検索すると
「やめとけ」
「行くだけ無駄」
というマイナスな意見も多く、プログラミングスクールに行くことに不安を感じてしまいますよね。
そこで今回、現役エンジニア270人にプログラミングスクールに通う意味があるかについてアンケート調査を実施しました。
調査方法:インターネット調査
対象者:エンジニアとして収入を得ている方(年齢・性別・居住地問わず)
調査期間:2021年4月27日~2021年5月10日
現役エンジニアの半数以上がプログラミングスクールに高評価!
【プログラミングスクール通うのってどう思う?】
- 良いと思う:64%(174人)
- おすすめしない:11%(29人)
- どちらとも言えない:25%(67人)
マイナスなイメージとは裏腹に、現役エンジニアは、プログラミングスクールに通うことに良い印象を持っていることがわかりました。
現役エンジニアから寄せられたコメントを抜粋してご紹介します。
賛成意見「基礎を学ぶには良い環境」
反対意見「独学で十分」
どちらとも言えない「人による」
賛成派、反対派、どちらでもない意見問わず、何より大切なのは、どこで学ぶかではなく学んだ後に自分がどう行動するかが大事という意見が多く寄せられました。
エンジニアの第一歩として、プログラミングスクールに通うのは有効そうですね!
現役エンジニア270人が教える未経験からエンジニアになるため学習法を徹底分析!
事前に知っておきたいプログラミングスクールの基礎知識
一概にプログラミングスクールと言っても、どんな受講形式があるか、どのくらいの期間でいくらかかるのか、わからないことだらけですよね。
プログラミングスクールの選び方を間違えないためにも、まずはプログラミングスクールの基礎知識を知っておきましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
受講スタイル
大きく分けて対面で受講するか、オンラインでの受講するかの2パターンです。コロナの影響で最近は、通学だけだったスクールもオンライン受講ができるようになっています。
通学・オンラインそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
通学 | ・すぐ講師に質問できる ・モチベーションが保てる ・学び仲間ができる | ・通学の手間がかかる ・オンラインより受講料高め ・地域で通えるスクールも限られる |
オンライン | ・時間に縛られない ・好きな場所で受講できる ・通学より受講料安め | ・モチベーションが保ちづらい ・質問の回答に時間がかかる場合も ・理解度に差がでやすい |
以上のメリット・デメリットを元に各受講スタイル別におすすめな人を紹介します。
■通学がおすすめの人
- 集中力が続かない
- 学習時間に比較的余裕がある
■オンラインがおすすめの人
- 自分のペースで勉強したい
- 仕事が忙しく勉強時間が不規則
通学は面倒だけど、挫折しないか心配…という人向けにメンターが駐在して、教室を開放しているスクールもあります。
受講スタイルも向き不向きがあるので自分の生活スタイルに合わせて選びましょう!
受講期間
受講期間は短ければ「1ヶ月で完結する短期集中コース」もあれば、長ければ「基礎から応用までじっくり学べる1年間のコース」もあります。
プログラミングスキルは「このくらいの期間学べば十分」というものはありません。
全くの初心者の場合は、じっくり学習期間を設けてサポート期間も長いスクールがおすすめです。
料金相場
プログラミングスクールの料金相場は、受講期間やサポート体制によって料金相場は全く違います。
0円で学べるものもあれば、メンターサポートや転職保証もしっかりついて100万近くするスクールもあります。
受講料が0円で提供しているスクールのビジネスモデルとしては、転職支援で採用成功した時に企業からもらう紹介手数料や、企業のと受託開発を担っているスクールです。
少しでも安いところを!…と思いがちですが、大事なのは自分に合うかどうかなので、安さだけで選ばないようにしましょう!
カリキュラム
プログラミングスクールの授業の進め方は、
- 自社カリキュラムがある
- 自分でカスタマイズできる
の、大きく2つに分けられます
自社で開発したオリジナルの教材や勉強法に沿って進める方法と、自身の学習ペースや要望に合わせてオーダーメイドで作って進める方法です。
基礎を学びたい未経験の人には自社カリキュラムの方がおすすめです。
一方で、既に作ってみたいもの、できるようになりたいことが明確に決まっている場合は、オーダーメイドで自分がやりたい開発工程などを踏まえたカリキュラムが作れると理想です。
学べる言語やスキルは、どのスクールでも大きな違いはありません。自分に合ったカリキュラムを選ぶことが大切です。
エンジニア転職をしたい人向けプログラミングスクールの選び方
基礎知識を理解した上で、自分に合ったプログラミングスクールを選ぶにはまずは、次の3つのポイントをしっかりおさえましょう!
プログラミングスクールの選び方
それぞれ詳しく解説していきます。
講師・メンターが現役エンジニアであること
プログラミングスクールは、必ず講師やメンターが現役で活躍しているエンジニアであるところを選びましょう!
実務経験を積んだ現役のエンジニアなら、現在のエンジニア市場にも詳しく、実際の現場で得たノウハウを教えてくれるからです。
最近は、いろんなプログラミングスクールが参入してきているので、中には大学生がメンターをしていたり、現役を引退したエンジニアが教えていたりするプログラミングスクールもあります。 もちろん、大学生や現役を引退したエンジニアの講師が良くないということではありません。
講師歴や時間の調整のしやすさをはじめとして現役エンジニアよりも良い点も多くあるはずです。その上で、「リアルな現場の話を聞いてみたい」「実務に沿った質問をしたい」といった期待があれば現役エンジニアが講師であることを重視すべきでしょう。
現役エンジニアが講師やメンターをしているスクールなら公式サイトでそれを明記していますのでしっかりチェックしましょう。
講師紹介ページで講師名と実績をしっかり載せているスクールなら、さらに安心です。
無料カウンセリングで厳しい現実を教えてくれる
次に、入学前に体験授業ではなく「マンツーマンの無料カウンセリング」を設けているプログラミングスクールを選びましょう!
理由は
を確認するためです。
現在のエンジニア転職市場の難しさをしっかり伝えてくれるか
エンジニア人材不足が叫ばれる現在、エンジニアとしてのキャリアチェンジを考えている人はたくさんいますが、もちろん誰でも簡単になれる世界ではありません。
「エンジニア転職の難しさ」を正直に伝えてくれるかどうかをしっかり確認しましょう!
プログラミングスクールの中には「職成功率◯%!」「3ヶ月でエンジニアに!」と宣伝しているところがたくさんあります。
しかし、成功事例の方のバックグラウンド、転職先、報酬条件などを細かく確認しなければ良し悪しは判断できませんし、エンジニアの定義も曖昧です。
もちろんプログラミングスクールもビジネスですので、広告やHPで不利になるようなことをあえて打ち出すことはしないでしょう。
ですが、中には「プログラミングスクールに入るだけではダメ!」と正直に教えてくれるプログラミングスクールもあります。
ちゃんと今のエンジニア業界のことを理解した上で、認識の違いをすり合わせしてくれるメンターがいるスクールの方が信頼できますよね。
企業からの受託案件を経験させてもらえる機会はあるか
スクールによっては、企業から開発案件を受託して利益を得ているスクールもあります。
実際に、そういった企業の受託案件に携われる機会があるのか、カウンセリングで確認しましょう!
理由は、実務レベルの経験を積めるから。ただの授業と違い自分の実績となるので、
- ただブログを作りました
- サイトを作りました
よりも、転職活動に役立つからです!
プログラミングスクールの運営会社の中にはスクール運営だけではなく、法人向けにサービスを行っている企業もあります。少しでも実務経験みたいという意志を持って、カウンセリングの時に聞いてみることをおすすめします!
転職サポートが手厚い
転職を最終目標にプログラミングスクールに通うのであれば、ポートフォリオ作成支援やキャリア相談など、転職を成功させるまでのサポートをしっかりしてくれるスクールを選びましょう!
スクールの中には、
- 「転職に成功すると受講料タダ」
- 「転職できなければ受講料を返金」
など、料金面でも保証してくれるスクールもあるので、費用面で心配な人は、保証の有無で判断するのもアリです。スクールから推薦状を出してくれる場合もありるので、最後まで目標に向き合ってくれるスクールがおすすめです。
ただ、スクールの転職率の為に無理に希望もしていない就職先を無理に紹介したりされることもあるので注意が必要です。
公式サイトに書かれている内容だけではなく、無料カウンセリングの時に、キャリアカウンセラーはエンジニア転職市場に詳しい人かどうかを聞いて、転職サポートの質を確かめてみることもおすすめです。
エンジニア転職を目指す人におすすめのプログラミングスクール12選
3つの選び方のポイントを踏まえ、未経験でもエンジニア転職しやすいプログラミングスクールを12社選出しました。
ランキング一覧
・総合ランキング
…各項目を総合的に判断
・価格の安いプログラミングスクール
…初心者向けコースの入会金・受講料の総額で評価
・転職サポートの充実したプログラミングスクール
…サポート内容の充実度を独自の評価基準で採点
- スクール内で受託業務紹介…0.5点
- 転職サポート期間無期限…0.5点
- 自己分析・模擬面接…0.5点
- ポートフォリオ作成支援…0.5点
- 企業紹介…1点
- 業界に強いキャリアカウンセラー…1点
- 転職できた・できなかった時の保証…1点
下のボタンから各ランキングを切り替えられるので、ぜひ気になるランキングをご覧ください!
画像 | スクール名 | 口コミ満足度 | 受講期間 | 現役エンジニア講師 | 無料カウンセリング | 法人向けサービス | カリキュラム | 受講形態 | 転職サポート評価 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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口コミ
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詳細情報
プログラミングスクール卒業後の3つキャリア
今回は、転職したい人向けのプログラミングスクールを紹介しましたが、プログラミングスクール卒業後の道は他にもあります。メインで紹介した転職を含め、スクール卒業後の3つのキャリアを紹介します。
プログラミングスクール卒業後の3つのキャリア
- 転職
- フリーランス(独立)
- 副業
エンジニアとして転職する
まずは、今回メインで紹介した転職という道です。
未経験からエンジニアとして転職する場合、プログラミングスクール卒業後はスクールの転職サポートを利用するだけでなく、転職エージェントにも登録することをおすすめします。なぜならプログラミングスクールが抱えている求人数は、転職エージェントに比べて少ない場合もあるからです。
エンジニアに特化した転職エージェントも多数あるので、納得のいく転職先を見つけるためにもぜひ検討してみましょう。
この次の章では、「プログラミングスクールはエンジニア転職に本当に有利か」について、エンジニア転職のプロの意見を踏まえ、詳しく解説していますので、そちらもぜひ参考にしてください。
エンジニアの平均年収は?
エンジニア転職の際、一番気になるのが年収ですよね。「エンジニアになれば年収1,000万も夢じゃない!」と思っている人も多いかもしれませんが、当然ながらプログラミングスクールで基礎を学んでいきなり高年収が見込めるわけではありません。
厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査ではシステムエンジニアの所定内給与 (月給)は38万円と発表しており、年収にすると456万円ということになります。(賞与は除く)
今回、独自アンケートを取った270人の中にも年収1,000万円と回答した人は、わずか4名(全体の1.4%)でした。
年収1,000万プレーヤーになるには、険しい道のりかもしれませんが、受け身ではなく自ら学び実績を積む努力を重ねていけば不可能ではないということですね。
フリーランスとして独立する
次に、スクール卒業後に独立してフリーランスエンジニアになる人もいます。しかし、実際のところ未経験者には、ハードルが高いのが現状です。
理由は以下の2つがあげられます。
- 実務経験がないエンジニアに仕事を依頼する人が非常に少ない
- 仕事を依頼してくれる人脈が限られる
卒業後すぐにフリーとして独立をすると、プログラミングの基礎のスキルは習得できたものの、受注先を見つけられずに困ってしまいます。ある程度、ツテがある、実務経験があるという人は別ですが、未経験でプログラミングスクールを卒業していきなり独立するのは、おすすめできません。
今回、実施したアンケートに回答した現役エンジニア270人も、半数以上が企業に所属しているという結果でした。
ゆくゆくは独立…と考えるのは良いですが、焦らず少しずつ経験を積み重ねていきましょう!
活躍しているエンジニアについてのアンケート内容を詳しく知りたい方は、こちらの記事も見てみてくださいね!
現役エンジニア270人が教える未経験からエンジニアになるため学習法を徹底分析!
副業として仕事を受ける
「いきなり転職や独立はハードルが高いかも…」
「経験がないのに収入の良い転職先が見つかるか不安…」
という人におすすめしたいのが、クラウドソーシングや知り合いに聞いてみるなど、副業としてスモールスタートすることです。
最初は案件単価が低いかもしれませんが、実績数を増やしていくことでスキルと信頼度が高まります。
未経験ということを不安に思う方もいるかもしれませんが、未経験でもできる案件はたくさんあります。募集している案件内容は様々なので、自分にできるものから応募していけば、会社に頼らず自分の名前で仕事をしたということが、立派な実務経験になります。
プログラミング卒業後、スキルをどのように活用するかは人それぞれです。
エンジニアとして活躍するにはどのような働き方が自分に合っているか?自分がイメージできる働き方を想像してみましょう!
プログラミングスクールに通うと本当に転職に有利になる?
プログラミングスクール卒業後の3つのキャリアを紹介しましたが、実際のところ、プログラミングスクールに通うと、本当に転職に有利になるのでしょうか?
その疑問を解決すべく、今回、フリーランスでエンジニア採用支援も行っている中島佑悟さんにお話を伺いました。中島さんも実際に3つのプログラミングスクールに通った経験があるそうです!
エンジニア採用の現場で起こっていることを理解する
多くのエンジニア採用の現場で見かけることですが、経験者の募集に対し未経験者の応募が殺到するということが起こっています。
これは未経験の方が「数撃ちゃ当たる」という前提で多くの企業に応募されていることが背景にあるように思います。
もしこのような「数撃ちゃ当たる」という採用活動を勧めるスクールであれば、転職サポートは他の転職エージェントに相談した方がいいかもしれません。
「スクールで得られるスキル」と「応募する求人の必須スキル」の差を理解する
アピールする場合は、知り合いやSNSを通じて採用担当者と直接つながり、丁寧にそのことを伝ることも重要です。単に職務経歴書に羅列するだけでは、「技術的なスキルが要件に満たない」とばっさりと切られてしまうことの方が多いでしょう。
たとえば、前職で金融の業界の知見が豊富にある場合には金融業界のサービスへの転職に好影響があるでしょうし、事業企画やマーケティング領域の業務の知識はエンジニア職でも役に立つこともあり、アピールポイントになるはずです。
■スクールで身につけたスキルと現場で求められるスキルのギャップ
- 基礎知識
- 個人開発とチーム開発
- 経験値
それぞれ具体例を踏まえてご説明します。
基礎知識
コーディングスキルや設計スキルを始めとした技術的なレベルの違いとは別に基礎知識のギャップがあります。
これは多くのプログラミングスクールでRubyやPythonといったプログラミング言語で「目で見えて、すぐに動くアプリケーション」の開発を学ぶことが多いように思います。
しかし、現場では基礎知識としてコンピュータサイエンスの理論や知識を求められることもあり一種の深さにギャップを感じる人も多いでしょう。
個人開発とチーム開発
個人開発とチーム開発のギャップもあるでしょう。
多くの企業がチームで開発を行いますのでアジャイル開発やスクラム開発といった開発プロセスや開発手法に関する知識・経験も問われることが多いです。
しかし、プログラミングスクールは個人で開発を行い学びを深めていくスタイルなので、ここもギャップが生まれやすいです。
経験値
経験に依存しやすい方針や戦略の立案についてもギャップが生まれがちです
仮に一つの機能を作るとしてもビジネス観点からどのようなプロダクトの変化が今後起こりどの程度のユーザー数でも耐えられ拡張性を持たせるか、どのようなデータの内容になるかといった予測ができるかによっても作り方は変わるはずです。
大前提として、プログラミングスクールで学べる範囲と、転職時に求められるスキルには差があることを最初に知っておき、この差の把握や対策についてスクールの講師やキャリアアドバイザーと相談できると良いでしょう。
当たり前ですが、スクールにさえ通えば業界トップクラスのエンジニアになれるというほど甘い世界ではありません。
在籍中も卒業後も実務スキルを積む
エンジニアとしての転職を成功に導くためには、プログラミングスクールに通う“だけ”ではなく、自ら実務に近い実績を積むことです。
こういった経験は、スキルが上がるだけでなく、転職時の企業へのアピールにもなるでしょう。
講座のカリキュラムを進めるだけではなくコツコツ自身でもスキルレベルを上げましょう!
受講費が安くなる!?教育訓練給付金とは
教育訓練給付金は、一定の条件を満たした対象者が国が認定する講座を受講した場合、費用の一部が給付される制度のことです。
給付金額は訓練期間や受講費によって異なりますが、中には最大70%(上限560,000円)給付されるものもあり、費用がグッと抑えられます。
給付の対象者になる条件は、 在職中の方と離職中の方で異なります。
■在職中の方
- 雇用保険の被保険者であること
- 支給要件期間(※1)が2年以上であること (2回目以降の方は、支給要件期間が3年以上であること)
■離職中の方
- 雇用保険の被保険者資格を喪失した日から、受講開始日までが1年以内である
- 支給要件期間(※1)が2年以上であること(2回目以降の方は、支給要件期間が3年以上であること)
※1…雇用保険の被保険者として、同一の事業者に雇用された期間のこと
離職中の方は、離職日から受講開始日までの期間が1年以上になると支給資格がなくなってしまうので注意が必要です。
「自分が給付対象者かよく分からない…」という方は、ハローワークに問い合わせをしてみましょう!
また、教育訓練給付金はすべてのプログラミングスクールが対象となるわけではありません。厚生労働省と経済産業省が認めたスクールが対象になります。給付金を利用できるのは、こちらのスクールです。
■教育訓練給付金の対象となるプログラミングスクール
- DMM WEBCAMP
- TechAcademy
- TECH CAMP
教育訓練給付金制度を利用することで、大幅なキャッシュバックにつながります。低予算でプログラミングを学びたい方は必見の制度ですよね!
スクール選びに悩んだ方は、給付金の対象になるかどうかも考慮して選ぶのも良いと思いますよ!
プログラミングスクールについての気になるQ&A
未経験からプログラミングを学ぶときには何かと不安がつきものですよね。
ここでは、プログラミングスクールに関する気になる疑問にお答えしていきます!
仕事をしながらでも学べる?
また、スクールを選ぶときはカリキュラムや費用だけでなく、仕事をしながら学べるような環境を選ぶのがおすすめです。例えば通勤途中にあるスクールや、オンラインで受講するなど自分に合ったスクールを選ぶと挫折しにくくなります。
未経験でも授業についていける?
授業についていけるか不安な場合は事前に予習したり、分からないところは気軽に質問できる環境があるスクールを選んだりすることもおすすめです。
スクールに通う前に準備することは?
プログラミングを学んで何をできるようになりたいのかを具体的にイメージしておきましょう。例えば「こんなスマホアプリを作ってみたい」「自分のブログサイトを構築したい」など、ただ知識を得ただけで終わってしまうことがないよう、自分はプログラミングで何ができるようになりたいのかをイメージしましょう。
プログラミングスクールだけでスキルの習得は充分?
しかし、技術は日々進化しているため、活躍しているエンジニアは常に学び続けている方が多いです。エンジニアは覚えることが多いので、分からないことは質問したり、知らないことは自分で調べたりする習慣を日頃からつけていきましょう!
40代、50代で未経験からプログラミングを始めるのは遅い?
ただし、未経験からエンジニアとして転職を考えるなら厳しいのが現状です。もちろん可能性はゼロではありませんが、まずは副業としてスモールスタートしていくことを考えておくと良いでしょう。
子どもにおすすめのプログラミングスクールは?
子どもにおすすめのプログラミングスクール
- ゲームプログラミングを学びたいなら…アンズテック
- ロボット製作に興味があるなら…Crefus(クレファス)
- 大人が学ぶようなプログラミング言語を学びたいなら…Tech Kids school
- 様々なコースから自分に合ったクラスを選択したいなら…リタリコワンダー
2020年に小学校でプログラミング教育が必修化されたことで、子ども向けのプログラミングスクールも年々増えており、子どもの習い事の1つとしても注目され始めています。
幼いうちにプログラミングスキルを身に着けておくと、
- 論理的思考が身に付く
- 想像力が培われる
- 問題解決思考が備わる
- 将来の夢が広がる
など、様々な良いメリットがありますので、お子様がいる方はぜひ検討してみてください。
まとめ
未経験でエンジニア転職を目指す人に向けて、プログラミングスクールを選ぶ上で重要な3つのポイントを紹介しました。
■エンジニア転職を目指す人向けの選び方
- 講師・メンターが現役エンジニアのところ
- 無料カウンセリングで厳しい現実を教えてくれる
- 転職サポートが手厚い
今回は、エンジニア採用に詳しい中島佑悟さんに企業側はどういった人材を求めているのかという企業目線の意見も教えていただきました!
プログラミングスクールを卒業したからといって、希望のIT企業に転職できるとは限りません!
ただ、プログラミングスクールに通うことは決して無駄なことではありません。過度な期待をしすぎず、プログラミングスキルを基礎から学ぶ1つのきっかけとして、考えれはとても有益な学習方法です。
エンジニアとしての新たなキャリアチェンを考えている人は、今回の選び方を参考に、ぜひ積極的に気になったプログラミングスクールの無料カウンセリングを受けてみてください!
「選ぶをもっと楽しく」をコンセプトに、専門家・愛好家・体験者の方にご協力頂きながら、買い物やサービス選びに悩む方たちをサポートします。一人ひとりにフィットした情報に届け、皆さんの「したい」を叶えます。
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がエラベルに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、エラベルが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。