女性におすすめのWebデザインスクール6選｜主婦・ママでも通いやすいスクールを厳選
目次
Webデザイナーは、パソコン1台あれば働けるため、ライフスタイルの変化に強いことから女性に人気の職業です。
「Webデザインを学んで副業で稼ぎたい！」
「無理なく通えるスクールでWebデザインの知識を身につけたい」
と思う女性が付ている中、仕事はもちろん家事や育児と両立できるか不安に感じていませんか？
そこで今回は、女性に人気のおすすめWebデザインスクールを徹底調査しました。月額制でコスパ良く通えるスクールや、託児所付きのスクールを中心に紹介しています。
Webデザインを学びたい方は、ぜひ参考にしてください。
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女性に人気のWebデザイナーってどんな仕事？
おすすめのWebデザインスクールを紹介する前に、まずWebデザイナーとはどこからどこまでの仕事を担う職種なのか、ざっくり頭にいれておきましょう。
主にWebデザイナーは、Webに関するデザインを担当・制作をする職業です。
例えば、ECサイト（Web上で商品販売するためにつくるサイト）は、お客さんに商品を買ってもらい売上を伸ばすために作成します。お客さんが買いたい！と思うようなサイトのレイアウトや写真の選定、バナーの作成を行うのが、Webデザイナーの役割です。
具体的な仕事内容は、下記にまとめました。
| 項目 | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| Webサイトの要件整理 | Webサイト作成にあたって、 必要な情報を整理する | ・脱毛したい20代女性向け ・40万円以内で通える ・医療脱毛サービス |
| Webサイトの骨組み決め | Webサイトを利用しやすいように 大まかな配置を決める | ・企業ロゴの位置 ・メニューバーの位置 ・写真の位置 |
| Webサイトのデザイン作成 | Webサイトの骨組みや、 目的に従ってデザインする | ・ボタンの配置決定 ・色合いの設定 ・PhotoshopやIllustratorを使って写真の加工 |
| Web上へ反映させるコーディング | 作成したデザインをプログラミング言語「HTML,CSS」を用いて、 ブラウザに表示させる | ・HTMLで情報を反映させる ・CSSで入力した文字の装飾を行う ・JavaScriptで動きを表現 |
Webデザイナーは、ただ、Webサイト制作をするだけではありません。
どういった悩み・要望を抱えた属性・年齢層の人に何を届けたいのか、Web制作を通じてどのような目的を達成したいのかをまず考える必要があります。その後に大枠を作成し、デザインやコーディングを通して形にしていくのがWebデザイナーの仕事です。
Webデザイナーについてより詳しく知りたい方、また「Webデザインとは」の基本を知りたい方は下記の記事もチェックしてみてください。基本を知って、より具体的にWebデザイナーになる方法を知ることができますよ。
【未経験でも目指せる】Webデザイナーの仕事とは？経験者が仕事内容や働き方を解説
Webデザインとは？独学で学ぶための必要スキルとWebデザイナーの将来性
Webデザインスクールの受講期間と料金相場をアンケート調査！
ここでは、Webデザインのスクールに通った33名に授業料やテキスト代などの総額や期間を調査しました。Webデザインのスクール選びの参考にしてください。
対象者：Webデザインスクールに通った経験がある男女33名（年齢・スクール名問わず）
調査方法：インターネット調査
調査期間：2022年10月13日～10月17日
Webデザインのスクールは6か月かけて受講する方が多く、かかる金額の平均は約32万円でした。
ただ、アンケート結果からも分かる通り総額の幅が広いのが特徴です。コース料金か月額料金かでも違いますし、オンラインの場合は通学スクールに比べ費用が大幅に安くなる場合もあります。
そのため、できるだけ費用を安く抑えたいと思う方はオンラインのスクール、または、1講座購入制の講座受講がおすすめです。
相場以下の安い受講料で学べるWebデザインスクールを知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
費用が安いWebデザインスクールおすすめ7選｜月額制・無料で使えるオンラインサービスも紹介
また、受講期間は6か月ほどを目安に受講した人が多い結果でした。仕事や子育てなどの事情により異なりますが、1つの目安として考えておくと良いでしょう。
実際に現役のWebデザイナーも常に学び続けているので、6ヶ月スクールに通ったからといって学ぶことを止めないように気をつけましょう。
スクールに通う期間が長く、費用もかかるとなると失敗したくないですし、悩みますよね。費用以外にもスクール選びのポイントが知りたい方は、現役のWebデザイナーで、Webデザインスクール講師の扇田美紀さんに監修いただいたこちらの記事で解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
Webデザインスクールの評判｜無駄と言われる理由は？気になる本音を徹底調査！
【Webデザインスクールに通った期間】
1か月：3人
2か月：4人
3か月：6人
4か月：1人
5か月：2人
6か月：12人
6か月以上：5人
【Webデザインスクールにかかった総額】
10万円未満 6人
10万円以上20万円未満 5人
20万円以上30万円未満 5人
30万円以上40万円未満 7人
40万円以上50万円未満 3人
50万円以上60万円未満 2人
60万円以上 4人
主婦やママも通いやすい！女性におすすめWebデザインスクール6選
今回、エラベル編集部では、仕事・家事・育児に忙しい女性でも通いやすい環境やサポートが整うWebデザインスクールを、以下の選定基準を基に3つ以上あてはまるスクールを厳選しました。
【女性におすすめのWebデザインスクール選定基準】
- オンライン受講ができるもの
- 女性専用クラスがある
- ママ、主婦専用クラスがある
- シッターや託児サービスがある
- 自分のペースで受講できる
- 学んだだけで終わらせない就職支援やサポートがある
仕事や家事・育児と両立できそうか考えながらスクールを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
【2023年最新】人気のWebデザインスクールおすすめ14選｜副業や主婦にも通いやすいスクールを徹底比較
Webデザインスクールの評判｜無駄と言われる理由は？気になる本音を徹底調査！
| 商品画像 | スクール名 | 口コミ満足度 | 入会金 | プラン料金 | 受講期間目安 | 受講形態 | シッター・託児サービス | 就職支援 | その他サポート | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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口コミ
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安く学びたいなら1講座購入制の講座受講もおすすめ
Webデザインを学びたいけど、どうしても金銭的余裕がない…と諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな方には、1講座購入制の講座受講をおすすめします。1講座で完結するため、お金に余裕のない方はもちろん特定の分野を重点的に学びたい方にもおすすめですよ。
1講座購入制の中でも、ストアカとUdemyを紹介します。
ストアカ
ストアカは、ストリートアカデミー株式会社が運営するスキルシェアサービスです。
「Webデザイン」と検索してみると、401件もの講座が出てきます。（2022年11月12日地点）その中でも、例えば未経験でWebデザインのコーディング（HTML＆CSS）を1時間で学ぶ講座。マンツーマンでも1回あたり3,000円（税込）とスクールに通うより安く習得できます。
月額コースや時間内で質問し放題のコースや、先生ごとにも絞り込みができるので自分に合った講座を選びやすいのが特徴です。
そのため、安く学びたい方だけでなくWebデザインが合うかどうか試してみたい方にもおすすめですよ。
Udemy
Udemyとは、米国法人Udemy,Incが運営するオンライン学習プラットホームです。
「Webデザイン」と検索してみると、10,000件もの講座が出てきます。例えば、未経験からプロのWebデザイナーになるコースを見てみましょう。
全422レッスン、42時間のコース。量が多そうに見えますが、1レッスン5分程度のため空き時間を活用しながら受講ができます。金額も27,800円（税込）とスクールに比べるとかなりお手頃にWebデザインを学べるのが特徴です。
また、新規登録してから6時間限定で一部の講座が2,000円（税込）で受けられるキャンペーンもあります。（2022年11月現在）
コースの種類が豊富なので、体系立てて安く学びたい方にはおすすめです。
Webデザインの仕事が女性に人気の理由
Webデザインは、近年フリーランスや在宅ワーク、副業でも稼げる職業として特に女性から人気の職業ですよね。実際にエラベルでも232人のダブルワーカーに調査した月5万円以上稼ぐ人がやっている副業ランキング8位にランクインしています。
【2023年最新】副業に役立つ資格ってある？｜副業で月5万以上稼ぐ232人に聞くお金になる資格を紹介！
Webデザインの仕事がなぜ女性に人気なのか、理由をまとめました。
Webデザインの仕事が女性に人気の理由
それぞれ詳しく説明していきます。
ライフスタイルの変化にも適応できる
Webデザイナーは、パソコン1台あればどこでも仕事ができる職種です。
結婚や出産・子育てなどライフスタイルの変化によってキャリアに悩む女性も、フリーランスや在宅ワーク、副業など、ライフスタイルに合わせて自分の働き方を選択できます。
そのため、自身のキャリアを諦めることなく働けるのが魅力です。
Webデザイナーは、将来性がある
Webデザイナーは、Webサービスの普及と同時に需要が高いのが特徴です。
求人・転職サイトの「doda」の調べによると、2022年下半期の転職市場予測においてWebデザイナー求人数の増加が予想されています。（※①）
また、WebデザイナーはWebサービスだけでなく金融や小売業界など需要は広がりつづけています。需要が高く、今後も増え続けるため安心して働くことができるでしょう。
資格がなくてもできる
Webデザインの仕事は、デザインやコーディング（HTML、CSSなどのプログラミング言語）を学びますが資格は特に必要ありません。そのため、資格がなくてもWebデザイナーを名乗ることができます。
資格がなくてもできますが、自分の作品をまとめたポートフォリオを作成する必要があります。なぜなら、能力があるのかや仕事を任せていいのかの判断ができないからです。
とはいえ、資格を取って知識があることを証明するのもおすすめです。Webデザインに関する資格を下記にまとめました。
| Webクリエイター能力認定検定（民間試験） | Webクリエイターに必要なWebサイト制作のデザインとコーディング能力を認定する |
|---|---|
| ウェブデザイン技能検定（国家資格） | ウェブデザインに関する知識・技能・実務能力が問われる |
どちらも、Webデザイン制作に必要な知識や技術が問われる問題です。資格を通して体系立ててWebデザインを学びたい方や知識の証明が欲しい方はぜひ取得してみてはいかがでしょうか。
また、資格について気になる方はこちらの記事も参考にしてください。 【2023年は資格に挑戦】360人が選ぶおすすめ人気資格16選｜取って良かった資格ランキング
Webデザインに関するよくある質問
最後に、Webデザインに関してよくある質問をまとめました。
スクールに通うとなると、時間とお金がかかる大きな決断です。不安に思っている方は、こちらも参考にしてみてください。
webデザインを全くの未経験からスクールで学んで大丈夫？
Webデザインを全くの未経験からスクールで学ぶのはおすすめです。
スクールを受講する方は、Webデザインを全く知らない方やパソコンの基本操作くらいが精一杯の方もいます。そのため、Webデザインに関して未経験でも効率よく基本を学べるのでおすすめです。
とはいえ、スクールは平均32万円程度と高い買い物になります。自分の予算にあうスクールを選ぶのが大切です。
スクールの選び方についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【2023年最新】人気のWebデザインスクールおすすめ14選｜副業や主婦にも通いやすいスクールを徹底比較
また、スクールへ通う前に余裕がある方はまず本でWebデザインを学ぶのもおすすめです。
基本をおさえた上でスクールへ通うと、スムーズに理解でき復習にも役立ちますよ。
Webデザインの本に関しては、体系立ててこちらの記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
【2023年版】初心者におすすめのWebデザイン本12選｜独学で基本が身につく！
Webデザインのスクールは主婦や子育て中でも通える？
主婦やママさんでも通えます。
先ほど紹介したFammやデジハリでは、ママ専用Webデザインコースがあります。お子さんを預けられるシッターサービスを導入しているのが特徴です。
また、急に講義へ参加できなくなった場合でもLIVE配信もあるため自宅から受講も可能です。
子育て中や主婦の方で心配な方は、スクールに入会する前に無料カウンセリングがありますので専門のアドバイザーへ事前に相談しておきましょう。
職業訓練校でのwebデザイン講座って実際どう？
希望する仕事へ就くために、必要なスキルを学べる公的制度がハロートレーニング（職業訓練）です。（※③）都道府県によって開校有無や時期は異なりますが、Webデザインも学べます。
参考までに、主要都市のWebデザインが学べるコースをまとめました。（2022年11月の情報です。）
| 都道府県 | 訓練期間 | 訓練コース名 | 受講料 |
|---|---|---|---|
| 東京都 | 307時間 | Webデザイン科（eラーニング） | 0円 |
| 大阪府 | 608時間 | 初歩から学ぶWebデザイン（UI・スマホ・動画編集）制作科 | 12,155円 |
| 愛知県 | 513時間 | Webデザイナー科 | 11,024円 |
| 福岡県 | 414時間 | Webデザイナー養成科 | 0円 |
※税込価格です
実際にエラベルが調査したアンケートで、職業訓練校を活用して学んだ方の声を紹介します。
職業訓練校では、受講料がかからずテキスト代のみで受講できます。また、オンラインで受講できる場合もありますのでハロートレーニング制度を活用してみてもいいでしょう。
とはいえ、職業訓練校に限った話ではありませんが必ずWebデザイナーとして就職できる訳ではありません。
そのため、授業だけでなく自宅でも学習し就職に向けて努力し続けることが必要です。
参考③：厚生労働省 ハロートレーニング
Webデザイナーの平均年収はどのくらい？
求人・転職サイトの「doda」の調べによると、2021年Webデザイナーの平均年収は356万円（※①）でした。
しかし、会社員かフリーランスか、仕事内容や単価によっても大きく金額は異なります。少しずつスキルアップしてできる仕事を増やし、高単価な案件を得ることで年収を増やしていきましょう。
※参考① doda「平均年収ランキング」
まとめ
Webデザイナーは今後も需要が高く、出産や育児などライフスタイルの変化に強い職業です。また、未経験からできることや在宅でできるのも女性に人気の理由です。
ですが、Webデザイナーになるには習得に時間がかかります。また、最新のデザイン動向を追う必要があるなど日々勉強が必要な職業でもあります。
スクールに通う場合は、目的を持ってコツコツと日々勉強しながら学んでいくのが大切です。
女性（主婦・ママ）におすすめのWebデザインスクールをまとめました。
【女性（主婦・ママ）におすすめのWebデザインスクール6選】
- Find me!（ファインミー）
- たのまな
- デジタルハリウッド主婦・ママクラス
- TechAcademy（テックアカデミー）
- たのまな Webデザイナー Web制作コース
- Famm（ファム）
- Shelikes（シーライクス）
安く学べる1講座購入制のプラットホームもあわせておさらいしましょう。
どれも、仕事や家事育児に忙しい女性をサポートする体制が充実しています。
託児サービスや家でできるかどうかなど自分の状況に合わせて、無理なくWebデザインを学べるスクールを選びましょう。
「選ぶをもっと楽しく」をコンセプトに、専門家・愛好家・体験者の方にご協力頂きながら、買い物やサービス選びに悩む方たちをサポートします。一人ひとりにフィットした情報に届け、皆さんの「したい」を叶えます。
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がエラベルに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、エラベルが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
