ライター・専門家
保育士におすすめの転職サイト・エージェントランキング13選|利用者の評判&選び方で徹底比較

保育士におすすめの転職サイト・エージェントランキング13選|利用者の評判&選び方で徹底比較

給与や職場環境への不満人間関係の悩みなどから、転職を検討している保育士の方は多いのではないでしょうか。

ただ、自分の希望条件を満たす職場をどうやって見つければ良いのか悩みますよね。

そこで、これまで転職サイトに登録したことがない人や、初めて転職する人向けに、求人の選択肢が多いおすすめの保育士転職サイトを紹介!

保育士転職の経験者24人のアンケート調査を基に、

  • 失敗しない転職サイトの選び方
  • 保育士向け転職サイトの利用方法
  • 転職サイトを利用するメリット・デメリット

などを、実際の口コミを含めて紹介していますので、少しでも保育士転職を検討中の人はぜひ参考にしてくださいね。

おすすめ転職サイト・エージェントランキングTOP13 (一部抜粋)

  • 1位:
  • 2位:
  • 3位:
  • 4位:
  • 5位:
→おすすめ転職サイト・エージェントランキングTOP13を見る
アンケート概要はこちら
・調査内容:保育士転職サイトを利用して転職をした人へのアンケート
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~40代の男女24名
・実施期間:2022年1月28日〜2022年2月2日

※本記事エラベルが独自に制作しています。メーカー等から商品の提供や広告を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。※本記事で紹介した商品を購入するとECサイトやメーカー等のアフィリエイト広告によって売上の一部がエラベルに還元されます。

掛け持ち必須?知っておくべき保育士転職サイトの選び方

保育士転職サイト選び方

まずは、数ある保育士転職サイトの中から、自分に合う転職サイトを選ぶためのポイントを3つ紹介します。今回は、保育士転職経験者24人のアンケートで得たアドバイスも参考にしました。

サイトごとに特化している要素は異なるので、自身の希望条件が叶う求人を見つけやすくするためにもサイト選びは重要ですよ!

求人数で選ぶ

転職サイト 選び方

求人数が多いということは、それだけ選択肢が増えるということ。特定の施設にしぼっていない人は、まずは件数の多いサイトの求人内容をチェックしながら、自身の条件を固めていくと良いでしょう。

ただし、同施設求人の複数掲載や、看護師などの異業種を一緒に扱うサイトもあるので、求人総数が多い=保育士求人が充実、とは一概に言えないこともあります。

今回この記事で紹介するおすすめの保育士転職サイト保育士の求人件数が10,000件以上のサイトをメインに紹介していますので、安心して選んでくださいね。

検索時には、職種や希望条件を指定して、自分が希望する選択肢がどのくらいあるのかも確認してみましょう。

サイトorエージェント?サポートで選ぶ

パソコンをする女性

保育士転職サイトには「サイト」と「エージェント」の2つの形式があります。混同されがちな2つの主な違いを比較してみてみましょう。

転職サイトの特徴

  • 自分のペースで求人検索をして自分に合った求人を見つける
  • 求人元に直接問い合わせや応募をする
  • 会員登録を必須としないサイトもあり、気軽に使える

転職エージェントの特徴

  • 専属のアドバイザーが適切な求人を紹介してくれる
  • サイト上では見られない非公開求人がある
  • 面接の手配やアドバイス、現地同行などのサポートがある

自分のペースで求人を探しながら転職活動を勧めたい人には転職サイトの利用がおすすめです。

逆に、アドバイスや気になる園や施設の細かい情報を聞きたい人、求人紹介やサポートを受けながら転職活動を進めたい人には転職エージェントが向いています。

複数サイトを掛け持ち利用して比較する

部屋でスマホを見る女性 考える

多くの保育士転職の経験者が、満足のいく転職先を見つけるために、いくつかのサイトに登録をして掛け持ち利用をしていると回答していました。

Aサイトにしかない求人、Bサイトにしかない求人などは数え切れないほどあります。求人数が多いところを選ぶのはもちろんですが、転職サイト・エージェントごとに強みとする求人や特徴は異なるので、選択肢の幅をより一層広げるためには、1つに絞らず複数比較するのがおすすめです。

また、実際に登録・利用してみると、サイトの使い勝手がよくわかります。

  • 求人検索のしやすさ
  • 求人内容の見やすさ
  • 担当アドバイザーとの相性

などを比較して、最終的には、相性が良く効果的に転職活動が進められそうだと感じた転職サイトやエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。

求人数が多い保育士転職サイトおすすめランキング13選

ここからは、保育士転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。「保育士転職サイト」検索による上位サイトの中から「保育士」の公開求人数が10,000件以上の転職サイト・エージェントを厳選しました。

選定条件はこちら

・保育士関連の求人数が10,000件以上
・給与や休日などの「こだわり条件検索」の10項目以上あり検索しやすい
・「保育士 転職サイト」でGoogle検索した際に上位30位以内にランクインしたサイト※2022年2月時点の順位

求人数10,000人以下のサイトでも保育士の転職経験者のアンケート調査の結果や、編集部が特におすすめしたい独自の強みをもつサイト・エージェントもピックアップし、全13サイトを紹介します。

ランキング一覧

  • アンケートで利用者が多かったランキング…独自調査で利用者が多かったTOP5
  • 求人数が多いランキング…保育関連職種の求人数が多い順
  • 未経験者向けランキング…未経験者OKの求人数が多い順
  • 正社員向けランキング…正社員(正職員)の求人数が多い順

それぞれ自分が求めるタブに切り替えてサービスの特長を比較しながら、サイト選びの参考にしてくださいね。

"{{ sortLabel }}" おすすめ転職サイト・エージェント
商品画像 サイト名 口コミ満足度 サービスタイプ 保育士求人数※ 未経験OK求人数 正社員求人数 対応エリア 保育士以外の募集職種 雇用形態

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※保育士の公開求人数は、件数を公開しているサイトを対象とし、2022年2月9日のデータを参照しています
※保育士求人数は、「保育士・幼稚園教諭・園長・保育主任」など保育関連職種の求人数を集計しています

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→口コミを全て見る
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転職経験者24人に聞く保育士に多い転職理由

エプロンをしてスマホを操作する女性

保育士は就職・転職に困らない職としても知られますが、そこには保育士の離職・転職率が高いという背景があります。

そこで保育士転職サイトによる転職経験者24人にアンケートを実施し、実際に転職を決意した理由を調査しました。

保育士が離職する理由には、結婚や出産などもありますが、以下の3つの理由が特に多いのも現状です。

保育士に多い転職理由

  • 仕事量が多い
  • 仕事に見合う報酬が期待できない
  • 人間関係のもつれ

転職理由について、実際の保育士転職経験者の口コミを抜粋して紹介します。

30代前半
30代前半
忙しい時期には7時から21時まで働かされ休憩時間もなかった。なおかつ残業手当もなく、身体的にも限界があった。
30代後半
30代後半
休日出勤を強いられることが多く、この環境のままで良いのかと疑問を感じた。
40代後半
40代後半
前職の給料がとても安く生活できないので転職を決意した
30代前半
30代前半
転勤先の上司に初日から無視され、周りの先生たちからも冷たい対応をされて嫌になったので転職をしようと思った。

実際に厚生労働省の調査でも、「過去に保育士として就業した者が退職した理由」について「人間関係33.5%」「給料が安い29.2%」「仕事量が多い22.7%」という、今回のアンケート調査と同様の結果が出ています。

転職先で同じ不満が生まれないように、転職サイトを活用して自分にあった条件を細かく指定して求人を見極めましょう。求人の見極めが不安な方は、エージェントのアドバイザーを頼って、条件交渉を依頼したり、や職場の雰囲気などを細かく聞きましょう。

参考:保育士の現状と主な取組24ページ(厚生労働省)

保育士転職サイトを利用するメリット・デメリット

メリットとデメリット

保育士転職サイトを利用するメリット・デメリットにはどんなことがあるのでしょうか。利用者の口コミを基にピックアップしました。

保育士転職サイトを利用するメリット

まずは、メリットを紹介します。

具体的な口コミを含めて詳しく見ていきましょう。

働きながらでも効率よく求職活動ができる

保育士求人サイトは求人が豊富で、保育園・幼稚園以外の求人も揃っています。紹介やスカウトシステムもあり、自分の特性に合う仕事がスムーズに見つかるのが利点です。転職に対して二の足を踏んでいる人や、仕事が忙しくて余裕がない人も、トントン拍子で内定まで進められますよ。

20代後半
20代後半
在職中の転職となると、自分で求人を探して日程調整するのは時間がかかってしまう。その点、転職エージェントなら面接の日程調整などもアドバイザーが全て対応してくれる。
30代後半
30代後半
メールでのやり取りができるので、働きながらの転職活動でも時間を気にせずにできた。

非公開求人も紹介してもらえる

保育士求人サイトには、通常検索では閲覧できない「非公開求人」があります。非公開求人は、特定のスキルや実績をもつ人材が求められたり、応募殺到を防ぐために公開を控えている、いわば「エージェントとっておきの求人」です。

好条件の非公開求人に出会えるチャンスがあるのは、サイトに登録する大きなメリットといえます。

30代後半
30代後半
ハローワークなどの案件より高給の非公開案件で入職できた。

質のよい転職先を厳選してくれる

保育士転職エージェントのスタッフは、保育職や施設を実際に見て、現場の職員ともこまめに情報交換しています。そのため、職場環境や人間関係、園長の人柄といった、ソフト面に関する情報をもっていることも強みです。

「入職してブラックな職場だとわかった」という失敗をしないためにも、エージェントだからこそ得られる“裏事情”的情報も聞いてみましょう。

30代後半
30代後半
直接聞きにくいこともサイトスタッフが持っている情報を教えてくれたり、園に確認してくれたりした。
20代後半
20代後半
その園に就職した人の口コミなども教えてくれる。待遇面よりも職場の雰囲気や人間関係を重視していたので、それがわかるのはよかった。

サポート万全で条件交渉もおまかせできる

保育士転職エージェントのサポートは手厚く、面接のセッティングなどはもちろん、履歴書添削や模擬面接、面接同行をしてくれるところもあります。なんといっても、自分では直接聞きにくい条件の確認や交渉を間に入ってしてくれるのはありがたい点です。

アフターフォロー体制も整っており、「入職後も遠慮なくご相談を」というスタンスのエージェントが多いのも心強いですね。

20代前半
20代前半
100件以上の保育園や事業所とコンタクトを取って、毎日進捗状況を報告してくれた。また、面接の同行や履歴書のチェックまでしてくれたので、初めての転職でも安心感があった。

保育士転職サイトを利用するデメリット

続いて、デメリットを紹介します。

詳しく見ていきましょう。

サイト掲載を嫌う施設もある

保育施設のなかには、求人サイトには掲載せず、特定の求人媒体でしか募集をしない施設もあります。これは転職サイト間でもいえることです。

できるだけ選択肢を増やしたいのなら、複数の保育士転職サイトに登録して掛け持ち利用することをおすすめします。

エージェントから電話が煩わしい

保育士転職エージェントに登録すると、求人紹介などの電話がかかってくることがあり、この電話がしつこく感じるという声も多いです。自身の求職状況によって、電話が不要ならばその旨をきちんと伝えましょう。

30代前半
30代前半
登録してすぐに何回も電話がかかってきたので、少し怖かった。ゆっくり転職活動をしようと思っていたが、登録して3日後には面接が決まったので履歴書や職務経歴書を用意するのが大変だった。
30代前半
30代前半
幼稚園免許を更新していないので保育士として働きたいと伝えたにもかかわらず、免許更新なしでも働ける園はどうかと問い詰められ不快だった。

スタッフとの相性に良し悪しがある

保育士転職エージェントのスタッフの情報量や熱心さ、応対によっても転職の満足度は大いに左右されます。担当スタッフに対して、頼りにならない、相性がよくないと感じる場合には、ほかのエージェントをあたってみるのもひとつの手段です。

30代後半
30代後半
横の連携ができていないエージェントだと、同じ話を何度もしなくてはならなかったり、別の担当に話した条件と違う案件を紹介されたりという面倒なことがある。
20代後半
20代後半
人間関係を知りたいと言ったら「それは入ってみないと分からないしあなた次第です」と言われた。現地訪問をしてそういうところも見ているという触れ込みの割には対応が物足りないと感じた。

保育士転職サイトには上記のメリット・デメリットがあることをふまえたうえで、利用・登録をしましょう。もちろん、各社特性は異なるので、気持ちよく利用できるサイトやエージェントを見極めることが最大のポイントになります。

保育士向け転職エージェント利用の流れ

ここでは、初めて保育士転職エージェントを使ってみようと検討中の人に向けて、基本的な利用の流れを紹介します。

転職サイトの場合は、自分のペースで求人検索をして応募するだけなのでフローは簡単ですが、転職エージェントの場合は、アドバイザーとの面談やその他サポート内容によって少し工程が追加されます。

基本的な流れは以下のとおりです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.まずは求人検索

まず、どんな求人を持っているエージェントなのか、公式サイトから検索してみましょう。

どの転職エージェントでも、求人検索は登録をしなくてもできます。条件検索では、以下のような希望条件に絞って自分に合った求人を見つけやすくできます。

転職サイト・エージェントの絞り込み検索条件

・エリア
・雇用形態
・職種
・給与
・施設形態
・待遇や福利厚生
・その他のこだわり
(未経験OK・ブランクあり・駅近・オープニング・週2〜3日・残業なし・時短・臨時など)
・フリーワード

まずは自分の希望に合う求人がどのくらいありそうか、求人数と求人の質を見てみましょう。

魅力的な求人が揃っているなと判断したら早速登録してみましょう!

2.会員登録

スマホ検索をする主婦

会員登録は、氏名や生年月日などの基本的な個人情報のみの登録で、簡単に1分ほどで完了できますが、中には会員登録の時点で、「就業状況」「保有している資格」「希望職種」「転職希望時期」など、細かく入力が必要なサイトもあります。

登録が完了すると会員限定の非公開求人なども紹介してもらえたり、施設からのスカウトメールが届くこともあります。

3.専属アドバイザーによる面談

派遣登録会での面談

会員登録後、電話やメールで担当アドバイザーと、連絡を取り、初回面談の日程調整を行います。面談では主に次のような内容を聞かれることが多いので事前に準備しておくと良いでしょう。

転職エージェント初回面談での質問内容

  • 職歴(現在の仕事内容)
  • 転職理由
  • 今後のキャリア
  • 保育方針
  • 希望条件

直接面談に行く時間がないという場合は、電話面談などオンライン対応もしてくれます。

面談の内容はしっかりまとめていなくても、あくまで転職活動の意向や要望を聞いてもらうカジュアルな場なので、気軽な気持ちで受けましょう!

4.求人紹介・応募(履歴書添削)

求人応募

面談後、要望に合った保育施設の求人をいくつか紹介してくれます。中にはサイトで一般公開していない非公開求人も紹介してくれます

紹介してもらった中から絶対決めなければいけないという訳ではないので、自分でも求人検索をしながら、「アドバイザーに流されるがままに応募した」ということがないように自分の要望に合った求人を見つけましょう。

気になる求人を見つけたら、担当アドバイザーに応募の意向を伝えると、応募先の採用担当者に連絡を取って面接日の調整をしてくれます。

5.選考(施設見学)

介護士の面接

最近では、オンライン面接を導入している保育施設も多くありますが、面接はなるべく対面で行うのがおすすめです。

求人票の内容だけではわからない園や施設の周辺環境や、清潔さ、働いているスタッフの雰囲気などは直接見ないと自分に合っているかどうかはわかりません。ミスマッチを防ぐためにも、必ず1度は見学に行きましょう。エージェントの中には希望すれば、スタッフが面接に同行してくれる場合もあります。

保育士転職の選考フローはほとんどの保育施設が、書類選考と面接のみです。面接回数も、園長先生や主任の先生との面接が1回という園が多く、応募から合否までは一般企業に比べるとスムーズに決まる傾向があります。

しかし、中には、筆記試験や実技試験を行う保育施設もあります。今回、紹介した転職サイト・エージェントの求人の中から実際にあった選考内容を一部紹介します。

保育士転職でたまにある選考内容

 

・筆記試験
∟一般常識
∟作文
∟小論文

 

・実技試験
∟絵本の読み聞かせ
∟ピアノ実技
∟子どもと実際にふれあう様子をチェック

ただ、このような選考を実施している保育施設は、ごく一部です。

万が一、あったとしても保育士の経験者であれば特に難しい内容ではありません。未経験者の場合は、アドバイザーに相談してしっかり対策をしましょう!

6.内定・入職

内定通知書

内定の連絡もエージェント経由の場合は、アドバイザーから連絡が来ます。内定後の雇用条件に気になることがあれば、アドバイザーを介して聞いてもらいましょう。採用後にもアドバイザーを頼ってOKです。

直接言いにくいことは、あやふやにすると入職後に後悔する可能性があるので、遠慮せずきちんとクリアにしておきましょう。

保育士転職サイトで成功した人・失敗した人の口コミ

2人の保育士と2人の子ども

保育士転職サイトを実際に利用・登録した人の口コミから、転職成功談と失敗談を紹介します。

これから保育士転職サイトを利用しようと考えている人にとっては、よい教訓になる内容ですよ。

転職サイトを使った保育士転職の成功例

採用通知書を持つ女性

20代前半
20代前半
働きながらでも1か月で転職先が決まった!
勤めていた保育園で園長や主任から嫌がらせをされ転職を決意。12月に急に思い立ったことと、ハローワークへ行く時間もなかったので、保育士転職エージェントに登録しました。エージェントは土日も対応してくれるのがありがたく、またコンサルタントは頼り甲斐があって、いろいろな保育園の評判を知っていることにも驚きました。結果、1か月以内に次の職場を決めることができました。たくさんの仕事が見つかるので本当に登録してよかったです。
30代前半
30代前半
応募・辞退時の手配やフォローが心強い!

正職員で働いていましたが、仕事量が多く心身共に疲れてしまい、非常勤やパートを探そうと思ったのが転職の理由です。自分1人での求職は、給料が安かったり内部事情が分からなかったりと不安が多かったので、転職エージェントに求人を紹介してもらうことにしました。登録後は希望に合う求人をすぐに紹介してくれます面接のスケジュールはエージェントが組んでくれ、辞退したい場合にも代わりに伝えてくれるので、気持ちの負担が減らせました初勤務の後もフォローの連絡をくれたのも心強かったです。結果、職員の雰囲気が良い園を紹介してもらい、新しい職場でもストレスなく働けています。

転職成功者からは、1人で悩んでいる人、転職に不安を感じている人は登録するべき!と力強くおすすめする声もありました。何度も面接を受けて最善の職場を見つけたという人もおり、エージェントスタッフをどんどん頼ることも転職成功のカギといえそうです。

転職サイトを使った保育士転職の失敗例

頭を抱える女性

20代前半
20代前半
強く推された転職先だが2か月で退職…。
保育士資格がなかったので保育士転職エージェントのサポートを受けたいと思い、資格取得見込みでも応募できるサイトに登録しました。たくさん提案してもらい、希望と合う保育園もあったのですが、エージェントからおすすめされた放課後デイサービスの事業所に入社しました。でもそこはパワハラが日常的にある職場環境で、結局2か月で退職することに…。自分の感覚を信じ、慌てずに自分に合う職場を慎重に見極めることが大切だと痛感しました。
30代後半
30代後半
入職後のフォローが一切なく不安に…。

応募・面接時には丁寧なサポートがあり、安心して入職できました。でも、入職後のフォローはまったくと言っていいほどなく、職場に聞くべきかエージェントに聞くべきか悩むこともたびたび…。その点に不安を抱いた同期入職者は、すぐに辞めてしまいました。エージェントとのやりとりは面倒なこともありますが、都度の確認を怠らず、積極的に動くことでよい仕事に巡り会えるのだと思います。

職場選びや勤務条件などに関して、モヤッとした気持ちを残したまま進めるのは、後悔することにもなりかねません。転職は勇気とエネルギーを要する一大イベントなので、決して妥協せず、疑問点があればとことん追求することが大事です。

経験者に聞く!保育士転職を成功に導くための転職サイトの活用法

面接をする女性

保育士転職サイト利用による転職成功者に、保育士転職サイトの効果的な活用法のアドバイスをもらいました。

登録時のアドバイス

まずは転職サイト・エージェントの登録時についてです。「スカウトをもらうコツ」や「エージェントからの連絡がしつこい場合」についてアドバイスをもらいました。

20代後半
20代後半
希望条件をできるだけ細かく選択、記入し、プロフィールのアピールポイントも正確に分かりやすく記入しておくと、条件のよいところからスカウトが送られてきやすい。
30代前半
30代前半
転職サイトをいくつも登録したため、転職先が決まってからも連絡がしつこくきた。複数登録をしたい人は、捨てアドを作ってやりとりするのもいいかも…。

エージェントとのやりとりのアドバイス

エージェント側との「連絡のとりかた」「希望条件のすり合わせ」などについて、経験者だからこそ感じたリアルなアドバイスをたくさんもらいました。

20代後半
20代後半
エージェントに入ってもらって転職活動をすることに向いている保育士さんと向いていない保育士さんがいる印象です。転職サイトやエージェントを使う場合は、保育観や希望の雇用条件、勤務形態などが自分の中ではっきりしていること、条件とちがう求人を紹介された場合ははっきり訂正してエージェントに伝えることができると、お互いのすれ違いもなく良い転職活動ができると思います。
30代後半
30代後半
アドバイザーも理解はしてくれていますが、連絡できないときは必ず折り返しする旨を伝えておくことも大事。
30代後半
30代後半
給料面や仕事量・内容など細かい部分もきちんと確認してもらうべき。こちらから園長に言うのは難しいので、担当アドバイザーの人に頼りまくりましょう!その為の担当です!
20代後半
20代後半
転職エージェントさん側から強く勧められた企業でも、実際は職場環境に問題があるなどの理由で人手不足の企業が、エージェントさんに紹介を促している場合もあるので、慌てずに自分の感覚を信じて、自分に合った企業を慎重に見極めることが大切だと思います。

良い転職先の見極め方

数ある求人情報や、実際の面接の中で「これはチェックしておくべき!」という意見もいただきました。

30代前半
30代前半
求人情報は基本良いことしか書かれていないので、実際に園の様子を見てから決めた方が、後悔が少ない。可能であれば、子どもが遊ぶ様子も見学できると、自分の保育観に合った園かどうかを判断しやすい。(同意見多数)
20代後半
20代後半
保育士の仕事は働く街の治安も重視いた方がいいかなと思います。私は家と職場が近いからとだけで選び、仕事内容より治安の悪さに苦労しました。
30代後半
30代後半
求人内容は細かく見ておき、入社時に間違いがないか確認したほうがよい。園長や主任は記載内容を覚えていない事も案外ある。

自分の希望やスキルを明確に提示することや、エージェントとうまくコミュニケーションを取りサポートしてもらうことが転職成功のポイントとなるようですね。

非常に多く寄せられた「求人内容をうのみにせず、自分の目で現場を見て雰囲気を体感するべき」というアドバイスは、ぜひ心にとめておきましょう。

保育士から異職種へ!元保育士52人に聞いた転職先ランキング

ここまで保育士向けの転職サイトや転職方法について紹介していきましたが、「保育士は卒業して他の仕事をしてみたい」という人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、今は違う職業に就いているという元保育士52人の方にもアンケート調査を実施し、回答が多かった転職先をランキングにしてみました。

アンケート概要はこちら
・調査内容:保育士から別の職種に転職した経験がある人へのアンケート
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~40代の男女52名
・実施期間:2022年2月18日〜2022年2月20日

保育士の異職種の転職先ランキング

最も多かった転職先1位は「事務職(11人)」という結果になりました。保育士は、シフト制で体力を使う仕事なのに対し、事務職は完全週休2日制の勤務を採用している企業が多く、デスクワーク中心のため、魅力を感じる人が多いようです。業種としては、IT企業、不動産、メーカー、医療関係など様々な業種があげられました。

そして、2位は「営業職(8人)」。回答した8人中、6人が男性からの回答でした。給与への不満が多かったことから、「頑張った分、インセンティブがもらえるから」という理由で営業職に転職した人が多く見られました。

そして、3位は「飲食店スタッフ」と「接客・サービス業」が5人ずつと同率で並びました。お子さんはもちろん、お子さんの保護者の方ともコミュニケーションを取る必要がある保育士は、飲食業も含め接客業には向いているのかもしれませんね。接客・サービス業の詳細は、「エステティシャン」「脱毛クリニック受付」「ウェディングプランナー」などでした。

その他の転職先として、以下の職種も見られました。

その他の転職先

カメラマン・看護師・歯科助手・柔道整復師・図書司書(五十音順)

保育士の経験を生かした仕事、全くの0からのスタートなど、様々な職種が見られました。

保育士をやめようと思った理由やその職種を選んだ理由も聞いてみたので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。

異職種への転職をした元保育士のコメントはこちら

20代
20代
シフト制で働くのが大変でした。朝も早く、毎日のスケジュールもバラバラなのが苦痛でした。次はシフト制でないところで働こうと思い、次は事務の仕事で働くことにしました。(一般企業事務)

30代
30代
人間関係に悩んでいたことが理由で退職しました。前々から興味があり、やってみたかったのでエステの仕事に転職しました。(エステティシャン)

20代
20代
子ども達だけでなく、お年寄りまで幅広く接したかったため看護師になろうと思いました。(看護師)

20代
20代
労働や時間の割に給料が安いというのが退職の理由でした。営業も給料は安いかもしれないけど、自分次第でインセンティブがもらえるのがモチベーションになると思いました。(IT企業の営業)

20代
20代
保育士は、好きな仕事だったのですが、給料があまりにも安くて、生活が苦しかったから辞めてしまいました。医療事務を選んだのは、元保育士の友人におすすめされたからです。同じ境遇の人におすすめされたので安心して転職できました。(医療事務)

20代
20代
将来性を考えて転職しました。自分で収入が決められるので、フリーランスで働くことにしました。(フリーライター)
なりたい職業ランキング

YouTuber?エンジニア?令和時代の大人1231人のなりたい職業ランキングTOP10!

保育士転職サイトに関するよくあるQ&A

Q&A パソコン検索 女性

最後に、保育士転職サイトを利用を検討している人が抱く疑問について解説します。

よくあるQ&A

    保育士転職サイトの登録は無料ですか?

    保育士転職サイトは無料で利用・登録できますエージェントの場合、サポートもついているので、なぜ無料で利用できるのか不思議に思う人もいるかもしれませんが、エージェントは求人元から報酬を受け取っており、それによって手厚いサポートが提供できるのです。

    実務経験なしや資格なしでもOKの求人はありますか?

    初心者

    保育士転職サイトには、実務経験や保育士資格がない人でも応募できる求人はあります。無資格でもOKの求人は少ないのですが、資格取得予定・見込みだと可能性は広がります。まずは検索・相談してみましょう。

    電話のやりとりなしで進めたいのですが…

    エージェント型の保育士転職サイトでは、登録後の紹介やサポートといったやりとりは電話が基本です。極力電話なしで進めたい人には、施設と直接やりとりできるサイトから応募するとよいでしょう。

    職場にバレないよう転職活動を進められますか?

    エプロンをしてパソコンを操作する女性

    働きながら転職先を探す人は多く、エージェントもそれを理解したうえで対応してくれます当然職場にバレることはありません。仕事中は電話が取れないことが多いという場合でも、メールなどを活用してスムーズにやりとりを進めてくれます。

    保育園以外にはどんな施設の求人がありますか?

    保育士転職サイトには保育園や幼稚園をはじめ、病院内・企業内託児所、学童、児童デイサービス、児童発達支援事業所など、幅広い種類・規模の施設の求人が揃っています。資格や経験を活かしたスキルアップも図れますよ。

    サイトを利用した転職で失敗しない秘訣はありますか?

    保育士転職サイト利用者から最も多くあがったのが「求人情報だけではなく、自分の目で現場を見ることが大切」ということです。

    園内の設備や環境、清潔さ、職員の表情を見て、少しでも違和感があればその園はやめた方が良い」という意見も参考になる基準です。転職のさいには、自身のフィーリングも大きな指針になると考えましょう。

    まとめ

    働きながらでも効率よく求職活動ができて、自分だけでは見つけられないような好条件の求人に出会えるのが保育士転職サイトの魅力です。

    そして、エージェントを利用するさいには、自分の希望条件を明確にし、施設側の条件などもきちんと確認することを忘れないようにしましょう。

    保育士求人サイト・エージェントのメリットをうまく使いながら、妥協せず自分主体の職探しをする。これが転職を成功させる最大の秘訣になります。

    Writer執筆者
    ELABEL編集部のプロフィール画像
    ELABEL編集部

    ELABEL編集部


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    河瀬信幸
    元派遣会社の営業マン 河瀬信幸