派遣面接の服装の正解は？迷ったらスーツやオフィスカジュアルがおすすめ
「もうすぐ派遣会社の面接をしなきゃいけないけど、どんな服装がいいのかな…？」
「派遣先企業との顔合わせ、夏場は暑くてスーツは辛いよ…ジャケット無しでも大丈夫かな？」
派遣社員として働く際、派遣の登録会や職場見学、また紹介予定派遣の場合は選考の一環として面接が行われますが、その際の服装は悩みの種ですよね。
最近は「服装自由でOKです」と言われることも多く、逆に何を着ていいかわからず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。今回はそんな皆さんの不安な気持ちにズバリお答えします！
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派遣登録会は私服でもOK！悩んだらスーツやオフィスカジュアルを
派遣社員として働く前に、通常は派遣会社で登録会を行います。
選考を行う場ではなく、派遣会社の担当者とこれまでの経歴の確認や、タイピングなどの最低限のスキルチェックを行うだけ、というケースがほとんどです。どんな服を着ていこうか悩んだ場合はスーツやオフィスカジュアルであれば、悪印象を与えることは無いでしょう。
私服でOKと言われても、私服でなければならないということではありません。逆にスーツだと失礼になるわけでもなく、むしろ「しっかりとTPOを考えられる人だな」と思ってもらえ、安心して派遣先に紹介できそうだという信頼感に繋がりますよ。
もちろんミニスカートやダメージジーンズ、サンダルなどの奇抜な服装は避けるべきですが、清潔感のある服装であれば問題ありません。
派遣先企業との面談・職場見学時はスーツやオフィスカジュアルで
派遣先企業との面談や職場見学は、これから一緒に働くことになる相手との対面の場。今後の仕事をスムーズに行うためにも、派遣先企業との面談や職場見学には好印象を与えるスーツやオフィスカジュアルで向かいましょう。
スーツの色は黒やネイビー・グレーで柄は無地の物が定番
面接用のスーツの色は、黒・ネイビー・グレーの物が定番です。赤や紫などの派手な色よりも、落ち着いた色味のスーツを選びましょう。
また、ストライプなど柄物スーツではなく、無地のスーツを選ぶのが無難です。
オフィスカジュアルは「シャツ＋膝丈スカート（チノパン）＋パンプス（革靴）」など
オフィスカジュアルは、スーツ程しっかりとしたフォーマルではないけれどビジネスシーンで悪印象を与えない服装のこと。シャツやカットソー、ボトムスはスラックス・チノパン・スーツパンツ・膝丈～膝下のスカートを合わせましょう。
靴は革靴やパンプスが◎。女性の場合は素足ではなく、無地のストッキングかタイツも着用した方が好印象です。涼しいようならジャケットを羽織りましょう。
色は、ブラック・ネイビー・グレー・ベージュ・ホワイトがオーソドックス。この中から2～3色組み合わせ、過度な露出や派手な服装を避けつつ清潔感のある身だしなみになるようにコーディネートしましょう。
夏場の派遣面接での服装は、ジャケットやネクタイを無理に着用しなくてもOK
派遣面接が夏場の場合、暑ければジャケットやネクタイを無理に着用する必要はありません。襟付きの半そでシャツやポロシャツを活用し、涼しいながらも清潔感のある服装を心がけましょう。
ただし、Tシャツや短パン、ミニスカートなどラフすぎる服装は失礼な印象を与えてしまうので、避けてくださいね。
冬場の派遣面接では、建物前でコートやマフラーを脱いでおこう
冬場の防寒対策として、コートやマフラー、手袋などを着用するのはもちろんOK。ただし、うっかり着用したまま面接の顔合わせに臨んでしまわないように注意しましょう。面接や面談などで使う建物に入る前に外しておくのがベストです。
脱いだコート類は面接時、キレイに畳んで自分のカバンの上に置いておきましょう。ハンガーラックなどがあっても勝手に利用せず、声をかけてもらったらお礼を述べてから使わせてもらいましょう。
マスクを着用して面接に挑んでOK
面接時にマスクを外すべきかどうか悩む方も多いのではないでしょうか。
最近はコロナ下ということもあり、どの企業も感染対策に力を入れています。そのためマスクを着用しているからといって、それでマイナス評価されるようなことは通常考えにくいですし、相手に移さないという意味でも着用しておきましょう。
あるいは失礼のないように、「マスクは付けたままでもよろしいでしょうか？」と聞いてみれば、しっかりとコミュニケーションが取れるという評価にも繋がるでしょう！
【例外】工場や軽作業の職場見学には、長袖シャツにジーンズなどの動きやすく清潔感のある服装で
例外として工場など現場作業をするような職場見学の場合は、スーツが汚れてしまい、返って派遣先企業の方に気を遣わせてしまう可能性もあり得ます。白の長袖シャツにジーンズ、運動靴などの清潔感がありつつも動きやすい服装で向かうのがベストです。
心配な場合には派遣元の担当営業者に確認をし、「工場見学当日はどんな服装がよろしいでしょうか？」と聞いておくのが確実です。
Web面接での服装もスーツかオフィスカジュアルがおすすめ
コロナ禍の今は、派遣の登録や面接もWebでの面接・面談というケースも増えています。服装は、実際に会う時と同じように、私服OKと言われている登録会では私服ないしスーツやオフィスカジュアル、派遣先企業との面談ではスーツもしくはオフィスカジュアルを着用しましょう。
Webカメラから自分自身だけでなく、部屋の中の様子が映ってしまうケースが多々あるので、事前にカメラに映る場所の掃除や整理整頓を行い、失礼のないように心がけましょう。白い壁やカーテンを背にして面接を受けるのもいいですが、ZoomやSkypeなどの背景設定を変更し、白い無地の壁紙などを用意するのもおすすめです。
まとめ
ここでもう一度、派遣面接の服装での大事なポイントをおさらいしておきましょう。
- 私服OKの派遣登録会は清潔感のある私服、心配ならスーツ・オフィスカジュアル
- 派遣先企業の面談・職場見学はスーツ・オフィスカジュアル
- 夏場はジャケット不要、冬場はコート類を脱ぐ
- 面接時もマスク着用OK
- Web面接の場合も通常の面接と同じ服装・カメラに映る部屋にも注意
派遣の面接はスーツやオフィスカジュアルを活用すると、これからはじまる派遣の仕事で好印象なスタートをきれること間違いなし！皆さんが派遣を通じてより良い職場、お仕事に出会うお役に立てれば幸いです。
ELABEL編集部
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