
派遣社員328名が選ぶ!30代におすすめの派遣会社ランキング15選
目次
「縛りのある正社員は避けたい」
「将来的には正社員になりたいけど、まずは派遣から」
様々な理由で派遣社員という働き方を選ぶ30代は多い反面、「20代に比べて採用率が低いんじゃ…」など、不安を抱えている人も多いのでは?
そこで今回は30代の派遣社員を中心とした328名にアンケートを実施し、30代におすすめの派遣会社ランキングを作成しました!
結論、20代より30代の派遣が優先される場面は多々あります!30代の支援実績が豊富な派遣会社に登録できれば、なお安心です。30代が活躍できる理由も併せて載せていますので、ぜひ目を通してみてください!
※本記事エラベルが独自に制作しています。メーカー等から商品の提供や広告を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。※本記事で紹介した商品を購入するとECサイトやメーカー等のアフィリエイト広告によって売上の一部がエラベルに還元されます。
30代の派遣社員が重宝される理由
30代の派遣社員は、以下の2点において若さが取り柄である20代よりも有利です。
まずはその根拠や理由を見ていきましょう。早くランキングを見たいという方はこちらからどうぞ。
1. 即戦力が求められる現場で30代は有利
平成29年度を対象にした厚生労働省の調査では、30代の派遣社員の総数は全体の26.7%と、40代の29.8%の次に多い数値になっています。対する20代の割合は全体の17.5%。この数字からわかるように、派遣社員には30〜40代が圧倒的に多いんです。
30代の派遣社員が多い理由はずばり、企業が即戦力を欲しているためです。前述の厚生労働省の調査では、企業が派遣社員を雇う理由はその73%が「欠員補充」。急遽できてしまった仕事の穴を埋めたいのに、経験の浅い20代を雇って育てている暇などありません。そのため、育てなくてもある程度スキルのある30代が重宝されるというわけです!
今回実施したアンケートでも、30代の67%が「経験やスキル、資格をアピールすることで、30代でも採用を勝ち取れる」と回答しました。
派遣会社:パソナ
派遣会社:テンプスタッフ
2. 30代は人生経験ゆえの人柄も武器になる
30代が有利になる理由は仕事上の経験だけとは限らず、「人生経験ゆえの人柄が武器になる」という意見も今回実施したアンケートの20%ほど見られました。仕事のスキルに自信がなくても、30代には少なからず有利な部分があるということですね!
派遣会社:スタッフサービス
派遣会社:テンプスタッフ
【条件別】30代におすすめの派遣会社ランキング15選
ここからは30代におすすめの派遣会社15選を紹介していきます。
328名アンケートで得た30代派遣社員の意見をもとに「仕事の決まりやすさ」「担当者のフォロー」「スキルアップ制度の満足度」などの基準で、条件別に以下のランキングを作成しました。
・満足度が高い30代におすすめの派遣会社ランキング
・30代に人気のある派遣会社ランキング
・経歴・スキルに自信がない30代におすすめの派遣会社ランキング
・30代女性におすすめの派遣会社ランキング
・プライベートを優先したい30代におすすめの派遣会社ランキング
・とにかく稼ぎたい30代におすすめの派遣会社ランキング
・新しい仕事に挑戦したい30代におすすめの派遣会社ランキング
・キャリアアップを目指したい30代におすすめの派遣会社ランキング
ご自身のニーズに合わせて、ぴったりの派遣会社を見つけるのに役立ててくださいね!
・派遣会社の総合満足度:アンケート回答者による5段階評価
【人気のある派遣会社ランキング】
・利用者の数:アンケート回答者の数で計算
【経歴・スキルに自信がない人におすすめの派遣会社ランキング】
・スキルアップ制度の満足度:アンケート回答者による5段階評価
・仕事の決まりやすさ:アンケート回答者による5段階評価
・利用者の数:アンケート回答者の数で計算
【女性におすすめの派遣会社ランキング】
・女性登録者の数:アンケート回答者のうち女性の利用者数で計算
・福利厚生の内容:派遣会社のサイトに記載の内容から充実度を判断
・担当者のフォロー:アンケート回答者による5段階評価
【プライベートを優先したい人におすすめの派遣会社ランキング】
・福利厚生の内容:派遣会社のサイトに記載の内容から充実度を判断
・「残業なし」の求人数:派遣会社のサイト上の求人検索で確認
・「週4日以下」の求人数:派遣会社のサイト上の求人検索で確認
【とにかく稼ぎたい人におすすめの派遣会社ランキング】
・「時給1,700円以上」の求人数:派遣会社サイト上の求人検索で確認
・仕事の決まりやすさ:アンケート回答者による5段階評価
・スキルアップ制度の満足度:アンケート回答者による5段階評価
【新しい仕事に挑戦したい人におすすめの派遣会社ランキング】
・仕事の決まりやすさ:アンケート回答者による5段階評価
・担当者のフォロー:アンケート回答者による5段階評価
・未経験歓迎の求人数:派遣会社のサイト上の求人検索で確認
【キャリアアップを目指したい人におすすめの派遣会社ランキング】
・スキルアップ制度の満足度:アンケート回答者による5段階評価
・「大手企業」の求人数:派遣会社のサイト上の求人検索で確認
・「紹介予定派遣」の求人数:派遣会社のサイト上の求人検索で確認
調査内容:派遣会社に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査人数:人
対象者 :派遣会社で働いた経験がある人
調査期間:2022年3月10日~2022年3月20日
<質問一覧>
Q1:性別・年代
Q2:派遣会社の利用期間
Q3:登録している派遣会社
Q4:派遣会社の総合満足度(5段階評価)
Q5:上記評価をつけた理由
Q6:派遣会社の担当者の質(5段階評価)
Q7:上記評価をつけた理由
Q8:派遣会社の終業後のサポートの質(5段階評価)
Q9:上記評価をつけた理由
Q10:派遣会社から紹介された仕事に対する満足度(5段階評価)
Q11:上記評価をつけた理由
Q12:派遣会社の給料に対する満足度(5段階評価)
Q13:上記評価をつけた理由
Q14:派遣会社の福利厚生に対する満足度(5段階評価)
Q15:上記評価をつけた理由
Q16:派遣会社で特に不満だった点やトラブルエピソード
Q17:悪質な派遣会社に登録しないためのアドバイス
Q18:悪質な派遣会社に登録してしまった際の良い対処法
商品画像 | 派遣会社名 | 口コミ満足度 | 総求人数 | 取り扱い職種 | 対応地域 | |
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口コミ
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詳細情報
短期・単発で働きたい30代におすすめの派遣会社
今回実施したアンケートでは、短期・単発の派遣バイトを利用していると答えてくれた30代の派遣社員の方もたくさんいました。
短期・単発の派遣バイトは、会社が休みの日の副業や、子どもが学校に行って手が空いた時間などに、手っ取り早くお金を稼ぐ方法としておすすめです。
以下より30代の利用者が多かった派遣バイトをふたつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
フルキャスト
短期・単発の派遣バイトといえばまず一番に名前が挙がるフルキャスト。エラベルのアンケートに答えてくれた30代の方も、使ったことがあると回答した人が特に多かったです。
気軽に働けて、大半は高時給なため、仕事終わりのちょっとした時間を利用してお小遣い稼ぎをする人が多い模様。また、短期単発だけでなく、固定で事務の派遣を紹介してくれることもあります。
<フルキャストの基本情報>
総求人数 | 77,106件 |
---|---|
取り扱い職種 | 軽作業/搬入搬出・引越し/接客・販売/キャンペーン・イベント/飲食・フード/事務/コールセンター |
対応地域 | 全国47都道府県 |
バイトレ
フルキャストの次に利用者が多かった短期単発の派遣会社が、バイトレでした。髪型服装自由、友達同士歓迎など若者向けの印象がありますが、意外と30代の利用者も多いです。
登録も仕事の応募もすべてネット上で完結するため、仕事の合間にも都合がつきやすいという意見が見られました。そしてやはり高時給なことが、30代の副業としての需要に繋がっているようです。
<バイトレの基本情報>
総求人数 | 不明 |
---|---|
取り扱い職種 | 軽作業/販売/イベント/飲食・フード/事務/コールセンター/営業/教育/製造/商品陳列など |
対応地域 | 東京/群馬/栃木/茨城/千葉/埼玉/神奈川/静岡/愛知/大阪/福岡 |
30代が派遣会社を選ぶときのポイント
30代が派遣会社を選ぶときに確認しておきたい4つのポイントを紹介します。
1. 30代の支援実績が豊富
30代の支援実績が豊富な派遣会社であれば、出産や育児、派遣先企業への売り込み方など、30代ならではのフォローの仕方を担当者が熟知しています。働きやすさや仕事の決まりやすさに直結する部分なので、30代向けの求人が多いか登録前にチェックしておきましょう。
派遣会社の求人表には、派遣先企業の平均年齢層が記載されていることが多いです。自分の希望条件でヒットした企業の年齢層を確認して、30代に適した派遣会社なのか否かの判断に役立てましょう。
ちなみに今回実施したアンケートでは、以下の4社に30代の登録者が多くいました。
テンプスタッフ、スタッフサービスなどは最大手ということもあり、必然的に30代が多くなっている部分もあるでしょう。比べてリクルートスタッフィング、アデコは特に30代が好んで使っている傾向がありました。スキルや個人の都合に合わせたフォローをしてくれるという口コミも見られます。
派遣会社:リクルートスタッフィング
派遣会社:アデコ
2. キャリアを活かせる職種を扱っている
派遣会社に登録する前に、ホームページの検索機能を使って、希望職種の求人内容をチェックしておきましょう。
30代の派遣社員の強みは、即戦力として通用する経験です。自身が経験したことのある職種を扱っている派遣会社でないと、その強みを活かすことができません。案の定、アンケートでも、次のように答えている人がいました。
派遣会社:テンプスタッフ
遣会社:アデコ
専門性の高い仕事の経験がある人は、特定の職種に特化した派遣会社を選ぶのもいいでしょう。たとえばエンジニアなら「パーソルテクノロジースタッフ」「パソナテック」、バイオ・化学などの研究職なら「WDB」「ワールドインテック」といったサービスがあります。
3. 即戦力になるためのスキルアップ制度が充実している
30代の派遣社員が重宝される理由は、20代よりも経験やスキルがあり、即戦力になれるからです。その点を踏まえ、スキルアップ制度が充実している派遣会社を選ぶのも、採用率を上げるためのポイントだといえます。
仕事で役立つ資格などを取得しておけば、即戦力としてのアピールになるからです。スキルに自信がない30代の人でも、派遣会社のスキルアップ制度をうまく使って資格を取っておけば、採用に繋がる武器になりますよ。
ランキングでも「経歴・スキルに自信がない人」におすすめの派遣会社を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
4. 家庭事情を優先できる案件を扱っている
派遣会社の登録前には、求人検索機能を使って、自分の希望条件でどのくらいの求人数がヒットするかを必ずチェックしておきましょう。多くのサイトで「週4日以下、残業なし、勤務時間6時間まで」など、細かく条件を設定できるようになっています。
自分の家庭事情に合わせた働き方ができることは、派遣社員の大きな魅力です。しかし派遣と言いつつ、ほぼフルタイムの案件しか扱っていないような会社に登録してしまえば、その恩恵を受けることはできません。
希望条件で多くの案件がヒットすれば、その派遣会社で理想通りの働き方ができる可能性も高いです。「女性におすすめ」「プライベートを優先したい」という基準のランキングもあるので、合わせて参考にしてみてください!
経験者が語る!30代派遣社員のメリット
経験者の口コミから、30代派遣社員のメリットを見ていきましょう。アンケートの結果、30代の人は、派遣社員の働き方に次のようなメリットを感じていることがわかりました。
・いろんな職場での経験を強みにできる…全体の20.7%が回答
・家庭事情を優先できる…全体の20.7%が回答
・培ってきたスキルを活かしやすい…全体の10.8%が回答
・正社員と比べて気楽…全体の9%が回答
・30代からでもキャリアアップが狙える…全体の6.3%が回答
いろんな職場での経験を強みにできる
派遣会社:株式会社あとらす二十一
派遣会社:パーソルエクセルHRパートナーズ
派遣社員は欠員補充の意味が強く、同じ職場は最長3年までという縛りもあるため、必然的に職場を転々とすることになります。正社員だとそこまで転職を繰り返すわけにはいきません。そのため、ある種、職場を変えやすいことは派遣社員の強みになるのです。
20代のころから派遣を続けていて、さまざまな職場での経験から多少のことでは動じなくなったという声も見られます。
家庭事情を優先できる
派遣会社:マイナビスタッフ
派遣会社:テンプスタッフ
結婚や出産、育児などの兼ね合いもあり、ライフスタイルが大きく変わる30代。派遣社員だと週4日以下、勤務時間4〜5時間のような求人もあり、家庭事情に合わせて働き方を選ぶことができます。このように家庭を優先しつつ働ける点に魅力を感じている30代も多く見られました。
培ってきたスキルを活かしやすい
派遣会社:トライ・ネクスト
派遣会社:アデコ
30代の派遣社員は即戦力となるため、基本的にはこれまで経験してきた職種の仕事に派遣されます。そのため、派遣を長く続けている人には、20代で培ったスキルを仕事上で活かしやすいと感じている人が多くいました。
派遣というと軽く扱われるイメージの人もいると思いますが、経験を積んだ30代の派遣社員には、就業してすぐに活躍できるスペシャリストのような側面があるのです。
正社員に比べて気楽
派遣会社:アデコ
派遣会社:スタッフサービス
30代の正社員は管理職などを任されるようになり、責任も段々と重くなってきます。その点、派遣社員は責任が重くなりすぎず気楽に働ける側面があります。
派遣先企業の人と関係が深くなりすぎないという意味でも、楽な気持ちで働けると感じている人が多く見られました。
30代からでもキャリアアップが狙える
派遣会社:テンプスタッフ
派遣会社:TMS
派遣社員でも能力を認められると、正社員登用の打診が来る可能性があります。また、派遣会社からの評価が高いと、紹介予定派遣と呼ばれる正社員登用を前提にしたとして派遣社員として採用してもらえるでしょう。
こういった点を踏まえ、派遣社員をキャリアアップの道と考えている30代も多く見られました。たしかに30代の場合、正社員を目指して転職活動するより、派遣で能力を示して認められるほうが手っ取り早いケースもあります。
経験者が語る30代派遣社員のデメリット
続いて、経験者の口コミをもとに、30代派遣社員のデメリットも見ていきましょう。アンケートの結果、次のような意見が挙がってきました。
・いつ仕事がなくなるかわからないのが不安…全体の19.8%が回答
・いくつになっても社内でのポジションが低いまま…全体の17.1%が回答
・正社員との給料の差が大きくなってくる…全体の16.2%が回答
・できる職種が限られてくる…全体の9.9%が回答
・仕事ができて当たり前と思われる…全体の9%が回答
いつ仕事がなくなるかわからないのが不安
派遣会社:パソナ
派遣会社:リクルートスタッフィング
派遣社員は契約期間が最長でも3年と決められているため、「次の仕事が決まらなかったらどうしよう…」という不安を抱えている人が多いくいました。特に30代になると家庭を持つようになる人も多く、自分一人の問題ではなくなってくるため、悩む人の割合も増えるのでしょう。
派遣社員を長く続けていくつもりなら、いつ今の契約が終わってもいいように、資格取得などのスキルアップに励んでおくことが大事です。
いくつになっても社内でのポジションが低いまま
派遣会社:パーソルエクセルHRパートナーズ
派遣会社:アデコ
派遣社員は立場的に正社員の部下になることが多いため、年齢が上がってくると上司が自分より年下というケースが出てきます。そのため30代の派遣社員には、職場での人間関係にやりづらさを感じている人が多いです。
派遣社員に偏見を持っている正社員も一部いるため、30代が派遣社員を続けていくには忍耐力が必要という意見も見られました。
正社員との給料の差が大きくなってくる
派遣会社:テンプスタッフ
派遣会社:フジキャリアデザイン
正社員は年次昇給があるため、30代を超えてくると、時給で働いている派遣社員とは収入に大きな差が出てきます。今後の人生設計にも関わってくるうえ、友人と年収の話題になったときなどは、肩身の狭い思いをすることもあるのかもしれません。
できる職種が限られてくる
派遣会社:テンプスタッフ
派遣会社:アデコ
30代の派遣社員は経験やスキルを買われて採用されるケースが多いです。反面、未経験の仕事になると対応が難しいと考えられ、新しい職種には挑戦しにくい部分があります。それでも新しい職種に挑戦したいのなら、やはり希望の分野の資格を取得するなどの工夫が必要です。
仕事ができて当たり前と思われる
派遣会社:株式会社あとらす二十一
派遣会社:テンプスタッフ
企業が30代の派遣社員を雇うのは、ほとんどの場合が即戦力を欲しているから。「30代の派遣は経験を積んでいるはずだから、仕事ができて当たり前」と思われているケースも多く、ある意味、実力主義の厳しい世界だといえます。
融通が利きやすいぶん、与えられた業務に関しては厳しい目で見られることを心得ておきましょう。
派遣会社への登録から実際に働くまでの流れ
続いて、実際に派遣会社を利用する際の登録から、働くまでの流れを確認しておきましょう。
1. 登録説明会に参加
登録する派遣会社を選んだら、まずWeb上で登録説明会の予約を行います。後日、予約した日程で指定の会場へ足を運び、経歴などを含むプロフィールの登録、スキルテストを経て、派遣会社への登録が完了します。
登録説明会には、スーツかオフィスカジュアルのようなビジネスにふさわしい格好で向かうようにしましょう。
「誰でも登録できる」「面接ではない」といっても、担当者は登録説明会の時点であなたの態度を見ています。誠実な対応をしていれば、それだけ「この人はやる気があるな」と、良い条件の仕事を紹介してくれる確率も上がりますよ。
2. 求人への応募・社内選考
派遣登録が完了したら、専用ページにて求人への応募が行えるようになります。また、担当者があなたの経歴やスキル、希望に沿って案件を紹介してくれることもあるでしょう。
求人への応募、もしくは紹介された案件に承諾すると、そこから社内選考が行われます。選考期間は通常3営業日以内としているところが多いので、結果の通知にそれ以上の期間がかかっている場合はこちらから問い合わせるのがいいでしょう。
3. 職場見学・派遣先企業との顔合わせ
社内選考を通過したら、派遣会社の担当者と一緒に派遣先企業に同行し、先方との顔合わせが行われます。選考通過後の顔合わせには、大きく以下のような意味が込められています。
・実際に働く職場の見学
・担当者の事前説明と相違がないか、条件などの確認
このほか、派遣先企業は派遣社員の紹介を受けるだけで面接を行わないため「実際に働いてもらう前に一度本人に会っておきたい」といった意味もあるでしょう。
4. 就業開始
顔合わせが終わったタイミングで、派遣会社の担当者から最終的な意思確認が行われます。紹介された企業で働くかどうか、慎重に考えて決めましょう。何も問題がなければ、数日後から就業開始です。
派遣社員は「1日でも早く働き始めてもらいたい」と思われているケースがほとんどなので、選考に通れば、就業までは時間がかかりません。登録から平均で2〜3週間、早いと3日ほどで仕事が決まる人などもいます。
30代の派遣社員に関するQ&A
30代の派遣社員に関するQ&Aを集めました!派遣の登録、実際の就業の際に迷うことがあれば参考にしてみてください。
30代だと20代より採用率が低くなる?
派遣社員は欠員補充の意味で募集されていることがほとんどで、即戦力の人材が求められます。その点、20代よりスキルや経験が豊富な30代は重宝されることが多いです。
派遣登録会にはどんな服装で行けばいい?
派遣会社の担当者は、あなたと実際に接したときの対応を見てやる気を判断しています。だらしない格好や、適当な対応をしていると、「この人に仕事は紹介できないな」と思われかねません。
経験の浅い30代でも雇ってもらえる?
30代で経歴に自信のない人だと、そのまま仕事を紹介してもらうのは難しいです。スキルアップ制度を利用して資格を取得するなど、自分の市場価値を高める努力をしましょう。
実際に資格を取得できれば武器になることはもちろん、積極的に努力している姿勢も、担当者の「仕事を紹介したい」という気持ちに繋がります。
派遣社員におすすめの資格は?
MOS (マイクロソフトオフィススペシャリスト) | PCスキルの証明となり、事務職としての需要が上がる。 スペシャリスト、エキスパートの両方の取得を目指すのがおすすめ。 |
---|---|
TOEIC・600点以上 | 外資系企業で働きたい人におすすめ。英語力をアピールポイントにできる。 |
日商簿記・2級以上 | 経理・財務の仕事で有利になる。 |
FP・2級以上 (ファイナンシャルプランナー) | 金融関係の仕事に就ける。 |
秘書検定・2級以上 | 秘書の仕事で有利になる。 基本的なビジネスマナーを学べるので、どんな仕事にも活かせる。 |
ITパスポート・基本情報技術者 CCNA・CCNP | エンジニアとしての知識を示せる。 |
残業なしの契約なのに残業を頼まれた。断っても大丈夫?
派遣会社:テンプスタッフ
ただ、契約と違っても暗黙の了解で残業している人も多いため、断ると先方との雰囲気が悪くなってしまう可能性もあります。人間関係に支障が出ないか空気を読んで対応するのが賢明でしょう。
30代でもゆくゆくは正社員になれる?それまでの期間は?
また、紹介予定派遣として企業に紹介してもらえれば、もっと早く正社員になれる可能性があります。
紹介予定派遣とは、一定の期間派遣社員として働いてみて、派遣先企業と派遣社員の合意があれば、そのまま正社員になれる制度のこと。紹介予定派遣の期間は最長で6ヶ月のため、うまく行くと数ヶ月で正社員になれる可能性があります。
いずれの場合も、派遣先企業に貢献できていることが条件になることを留意しておきましょう。
派遣社員なら有名企業に入れるチャンスもある?
派遣で有名企業に入るハードルはそれほど高くありません。実際、私の周りにも、「リクルートで派遣をやっていた」という高卒の友人がいました。
特にリクルートスタッフィングのように、有名企業とのパイプを売りにしている派遣会社を選べば、有名企業の求人に出会える機会も多くなるでしょう。
例として、リクルートスタッフィングでは、2022年3月時点でサイバーエージェント、楽天、明治安田生命などの求人が載せられています。興味がある人は一度公式サイトを覗いてみてください。
派遣社員に有給休暇や社会保険は適用される?
社会保険や有給休暇の適用に、派遣か正社員かの雇用形態は関係ありません。まず、社会保険の加入条件は以下の通りです。
これらの条件を満たしていれば、派遣社員でも社会保険に加入できます。
有給に関しても、以下の基準を満たしていれば派遣社員でも取得可能です。
ずっと派遣のままでも働き続けられる?
平成29年度を対象にした厚生労働省の調査では、40代の派遣社員は全体の29.8%。50代は25.5%という結果が出ており、派遣社員のまま働き続ける人が一定数いることを示しています。
ただ、40代以降は年齢が上がるにつれて、採用率が下がってくることも否めません。派遣で働き続けようと考えているなら、資格を取得しておくなど、働きながらもアピールポイントを作っておくのがおすすめです。
30代派遣社員の年収ってどれくらい?
働く地域によっても変わってきますが、2022年1月時点の三代都市圏の派遣社員の平均時給は1,685円です。この時給を基準に、1日8時間、週休二日で働くと月給296,560円。年収にすると、約350万円になります。
ただ、派遣社員でこのようにフルタイムで働いている人はむしろ少数派で、実際の平均年収はもっと低いです。アンケート結果だと、30代全体の平均年収は約250万円と出ました。バイトやパートよりは稼げるけど、正社員には見劣りするのが現状です。
派遣社員でも昇給は期待できる?
2017年に日本人材派遣協会が7,333名を対象に行ったアンケートでは、全体の36%、つまり3人に1人が「過去3年間で昇給があった」と回答しています。企業への貢献が認められれば、派遣社員でも十分に昇給のチャンスはあります。
ただ、派遣社員には正社員のような年次昇給の仕組みはありません。派遣社員の給料は、派遣会社が派遣先企業から受け取った報酬から支払われています。そのため給料を上げようと思うと、派遣会社が派遣先企業への単価交渉を行う必要性あり、昇給を望む場合は派遣会社の担当者に相談して、派遣先企業との交渉を行ってもらわなければなりません。
まとめ
経験を積んだ30代は職場で即戦力となれるため、欠員補充のための派遣社員としては、20代よりも有利です。実際、好んで派遣社員の働き方をしている30代がたくさんいることが、今回のアンケート結果からもわかりました。
最後にもう一度、30代が派遣社員として働き続けるメリット、デメリットを確認しておきましょう。
・いろんな職場での経験を強みにできる
・家庭事情を優先できる
・培ってきたスキルを活かしやすい
・正社員と比べて気楽
・30代からでもキャリアアップが狙える
・いつ仕事がなくなるかわからないのが不安
・いくつになっても社内でのポジションが低いまま
・正社員との給料の差が大きくなってくる
・できる職種が限られてくる
・できて当たり前と思われる
以上の点をよく踏まえ、自身のニーズに合わせて働き方を考えていきましょう!
ランキングをもう一度見たい人はこちら

「選ぶをもっと楽しく」をコンセプトに、専門家・愛好家・体験者の方にご協力頂きながら、買い物やサービス選びに悩む方たちをサポートします。一人ひとりにフィットした情報に届け、皆さんの「したい」を叶えます。
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がエラベルに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、エラベルが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。